一面緑色のアイキャッチ画像でハム太郎さまに対抗する訳ではありませんが、2月14日(金)の退社後に仙台市中心部のイベント会場で催されている中古レコード市で2時間かけ探して入手した飯島真理さんの「midori」をさっそく聴いてみました。(笑)
いちおう検盤もしましたがアナログ盤は実際に針を落としてみるまで盤質が分からないのでドキドキもの。冒頭のチープなシンセ演奏が微妙でしたが、やはりヴォーカルが魅力的!アナログ盤のプチプチ音も皆無で自分的には1300円相当の価値はあったかな~?
飯島真理さんの可愛いジャケの作品はアナログ盤に復帰した2012年頃は500円くらいで他のアイドル盤と一緒に並んであったハズなのに近年は殆ど見かけることがなく2時間も粘って、これ1枚しかありませんでした。
飯島真理さんと言えば劇場版『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』の主題歌を歌唱され大変人気があったのは存じていますので根強いファンの方がせっせとアナログ盤まで収集されているのでしょうか・・
と、つらつら記していたらB面の演奏も終わり致命的なノイズもなく安心しました。これからもレコード市で飯島真理嬢の素敵なジャケ盤を見かけたら積極的に買い求めます。
仙台中心部のイベント会場で年に数回催される中古レコード市ですが、近年、日本のシティーポップ人気などに巻き込まれ80~90年代の国内アナログ盤が一時は爆上がりしてしまい、さすがに当時の新品より高い値段で買い求めるのはコスパとタイパが最悪で2年ほど中古レコード市から遠ざかってました。今回の中古レコード市での相場は平均1000円を切っている印象で爆上がりも落ち着いたかもしれません。今回はアラン・パーソンズ・プロジェクトの「アイ・イン・ザ・スカイ」も探していたのですがレコード市の広い会場で疲れて捜索は諦めました。いつか、ぜひ欲しいのはサンタナの弟ホルヘ・サンタナ(Jorge Santana)氏の「サンデー」と言うアナログ盤でジャケットが刺激的過ぎるため、こちらでご紹介できず、たとえ将来入手してもコソッと仕舞って置くかも知れません・・(汗)
【最近入手したCD】2月12日(水)の夜勤明けの日、冬季のカサカサ肌用の保湿クリームを処方してもらうため東北大学附属病院向かいの皮膚科に通院すると、いつものように「1時間待ちです」・・それを期待していて徒歩5分の所にある「仙台レコードライブラリー」に寄っています。’60~’70年代のクラシック盤メインで古い輸入盤が広い店舗に大量にあり直売より通販メインでやっているようです。ここで面白いのは、この店舗で仕方なく?引き取ったジャンル外のCDなどが少し安価に売っていることで今回はCD3枚入手しました。
・小椋佳「道草」・・たぶん旧サイトに記したかも知れませんが、小椋佳氏の作品は中学3年の頃、地元施設で看護婦をしていた8歳歳上の叔母(当時22歳)の独身寮に泊まりに行って受験勉強しながら叔母のラジカセと一緒にあった井上陽水、山口百恵、そして小椋佳の作品を無限ループのように聴いてました。カセットで聴いても、とても音質が良くて叔母に尋ねたら「高級ステレオを持っている同僚のセンゴクさんに録音してもらったの」
当時の叔母の勤め先は若い女性が少なかったのか、休日ドライブに誘おうとする男性が多く、当方は後席におじゃま虫として良く同行させてもらい途中でおやつやお昼も一緒にゴチになってましたが、当方が勝手にお気に入りのセンゴク氏は奥手のようで「センゴクさんの高級ステレオ見せてもらいたい」と叔母に言ったら困惑しながら「そのうち連れて行くから」と言われ、その後、何度も催促し叔母に連れて言ってもらい太った姿のセンゴク氏は必要以上に喜んでましたね。
彼のコンポーネントステレオは普及価格帯から1ランク上(アンプなら10万円台)の構成でドイツ製ブラウン社(←リンク先のように、こんな外観でした。)の1本10万超のスピーカーを使っていました。当時は12歳歳上の叔父もコンポーネントを使ってましたが全て半額の普及価格帯でしたから中学生の自分でも音質差は分かりました。レコードプレーヤーやカセットデッキもオーディオ雑誌で見たことのある最新機材で38cm/s2トラのオープンリールデッキもあって、思わず「◯◯子姉ちゃん、センゴクさんと結婚したら?」と叔母に言ったら顔を真赤にして「センゴクさんにも選ぶ権利があるから!」と本気で怒られ、センゴクさんのほうも真っ赤になってた気もしましたが叔母の本心は「ワタシにも選ぶ権利が~」だったんでしょうね。(汗)
本題から物凄くズレました。1976年6月リリースのアナログ盤も持っていますが「道草」は井上陽水を手掛けた往年の名エンジニア大野進氏が収録した隠れた優秀録音盤で機会があったら1991年リリースのCDも入手したいと常々思っていました。音質のほうは、この年代のCD「あるある」で少し甲高い感じも残りますが収録が良いため聴き応えあります。マスターテープのヒスノイズを無理に取り除いていないためマスターを、そのまま素直にデジタル化したと予想できます。当時のレコード会社にとって眠っていたマスターテープをCD化すれば何万枚かは売れちゃうので時間をかけ加工しリマスターをするより流れ作業のようにCD化していたんでしょうか。(笑)
他のアーティストの24bitリマスターCDに至っては音圧高めな海苔波形に改悪してアナログ盤よりダイナミックレンジが狭くなった作品もあって迷惑リマスターするならマスターテープをストレートにCD化して欲しいです。
・TELARC「JAZZ SHOWCASE」・・中古でTELARCのCDを見つけると即座に買うようにしています。特にデモ盤は「これなら別途、買いたい」と思わせる楽曲が入っていることもあって積極的に入手しています。今回のCDに収録された楽曲で買いたい楽曲は入っていませんでしたが収録された音質はサスガTELARC!
・ジュリー・ロンドン「around midnight」・・今回、770円と最も高価なCD(他の2枚は550円)で1960年収録につき録音の古さは隠し切れませんが音の芯はしっかり残っていてシチュエーションが合致した際に聴く分には悪くないかなと思っています。
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