『暑さ寒さも彼岸まで・・・』とは言われてはいますが、朝夕に於いては既に秋の気配です。 猛暑も和らぎ、あの暑さは何処へやら・・ 電器店時代、「夏商戦は盆までだからな!」と言われ闇雲に働いてました。 長野の盛夏は見事に盆と共に去っていくものです。 さぁ-皆さん オーディオの秋が始まりますよ~~ (^^)v (^^)v (^^)v
今日の報告は atmos計画 第10弾です。 セッティングと配線接続が終えて、いよいよ調整の段階です。
皆様ご存知の様に、AVアンプの設定・調整と言うモノは現在「自動」が普通です。 パイオニアが「MCACC」を開発して何年経つのだろう? まだ私が電器屋だった頃ですから20年近く経つのでしょうか? 私のコノ「自動音場補正」を使うのは随分後の事でしたが・・・今回は久々の利用と成ります。
私が今回チョイスしたAVプリアンプは、marantz AV8802(A)です。 (A)と表記するのは8802からのヴァージョンアップ品だからです(笑) marantzは、DENON・ONKYOと同じく、自動音場補正にはAUDYSSEY(オーディシィー)を採用しています。 皆さんなら、ご存知の様にSONY・YAMAHA・PIONEERは独自の音場処理技術を持っているので各社呼び方は様々になりますね。
トコロで話はちょっとズレますがAV8802(A)には取扱説明書と言う「書」が付いていません。 薄~~い冊子が有るだけで、一緒にCD-ROMが付属しています。 それをパソコンで開いてみて下さい!と言う事の様です。 私的にココまであっさりしたモデルは初めてでしたので面を食らいました(>_<)(>_<)
実はプロジェクターも位置を少し動かしていたので、先ずはちょこっとソレを調整して、それぞれの機を電源ONから最後にAV8802(A)の電源をON! すると画面にはいきなり「設定案内画面」。 確認しながらNEXTを押し進めて行くと出て来るのが・・ コレ! ↓
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スピーカーの各種設定の画面です。
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測定位置は最大で8箇所。 リスニングポイントを中心に左右・前方3箇所・後方2箇所です。
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高さは耳の高さである事。 そして各所はリスニングポイントから60cm以内と指定が有りました。
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ちょっと分かり難いでしょうが、上から吊っている糸に目印を付けて、そこがリスニングポイントで耳の位置になります。 ソファーを除けてスピーカースタンドで高さを確保し測定用のマイクを設置いたしました。
これでトントンと運ぶかの様に思えましたが・・・ そうはカンタンに行きません。
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先ずは「低域がデカ過ぎる! 絞って下さい!」とエラー表示。 緑は合格なのですが赤が不合格。 何故かS.W(TD725sw)のボリュームで緑になるまで下げると言う・・・「アンプで抑えればいいじゃん!」と思いながらもS.Wのヴォリュームを絞って行きました。
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続いてコレ! 「逆相だぞ!!」とエラー。
フロント・サラウンド・サラウンドバックと言う、主力機器が全滅!! これらはプリ--パワー間がバランス接続なので「コレが原因かな?」と思い、アンバランスに変更! しかし一向に変化なし (*_*; 逆相は無視して次に進む事も出来るのだが、今回は説明書通りに進めて行くと肝に銘じていたので、スピーカーコードを+-逆に接続すると言う荒業で対応する事に。 ウチのシステムは、スピーカーも違えばパワーアンプも違うと言う、色々寄せ集めシステム故に仕方が無いかな?と・・・
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色々と苦労して出て来た答えがコレ ↑ レイアウト的には合っている!
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だが・・・ なぜ? model464が「小」? 4312M2は百歩譲って小判定でも納得するが、464がどうして? 納得出来んですよ(笑)
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唯一、納得出来たのはコレ。 多少の差異はあるモノの努力した結果が出ていて1人ほくそ笑んでいました。
問題はマダマダありまして(泣) 音量設定が全て-(マイナス)。
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-2dbから-8dbまで、全てが-(マイナス)調整されています。 何が基準で-調整されるのかが分からない。 音量でしょ・・ 例えば基準をフロントに置いて、フロントに対して+-で調整するのなら理解出来るのですが、これは何かの基準音量に対して-調整をしているのですかね? 決して狭い部屋でもないですし、スピーカーまでの距離はソコソコあると思うんで音量が出過ぎているとは思えないのですがね・・
今回は、日記のカテゴリーを「教えて!」にしてみました。 この様なご経験のある方、どう対応されたか? また、オーディシィーは何故この様な処理なのか? ご経験談など伺いたいと思いまして・・・
宜しくお願い致します。
アコスの住人。
まだまだ続く! (笑)
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