こちらに引っ越ししてからは初の投稿になります。
新しく導入した機器が増えて今はこんな感じです。
一番上に載っているのは DENAFRIPS AVATAR CDトランスポートです。
下段はDENAFRIPS DAC PONTUSⅡ 12th
DENAFRIPS は中国に本社がある2012年に設立されたばかりの新興メーカー
R2Rのラダー抵抗式のDACを何機種か発売していて凝った作り込みもあってコアなファンも多いようです。
DENAFRIPS AVATAR は今では「絶滅」してしまったフィリップスのスイングアーム式ピックアップ CDM-4/19を搭載したCDトランスポートです。
手持ちのSchiit YGGDRASIL に繋いでいろいろと聞き比べてみました。
アコースティックや女性ボーカルなんかは特に奥行きが深く余韻たっぷりに再生されアキュフェーズのSACDP(DP-560)とは明らかに違いますね。
アキュフェーズの方が広がりとか高さは出る感じがしますがもっとあっさりとした感じの再生音です。
デジタルでは音が変わらないって刷り込まれてきたのですがトランスポートでこれだけ違うというのも面白いですね。
PONTUSⅡ 12thに接続すると更に奥行きが深くなったように感じられ、なかなか好印象です。
*手持ちでCCCDが1枚あったので再生してみたら途中で音が飛んで再生不能となりました(^_^; うーん・・・
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プリマさん、こんにちは。
DENAFRIPSの製品、しっかりした筐体もさることながら内部の基盤も整然として好感が持てます。
私には縁がなくて購入することはないと思いますが、もし今DAC、トランスポートを探すのなら候補の上位に入るでしょう。
R2R DACはここ4,5年でいくつも製品が出てそれぞれが良い評価をされているようですけどなぜなのかな。
R2R DACは使用する抵抗に非常に高い精度が要求されるから高額になりがちだったけど最近の技術でそれが克服されたということなのか、単に流行り廃りのトレンドなのか。
私も以前24bit R2R DACを使っていました(MSB TechnologyのDAC)。 実態感のあるしっかりした音だったと記憶しています。
あと、フィリップスのスイングアーム式、まだ在庫があるんですね。
大昔マランツのCDプレーヤーCD94 Limitedをトランスポートとして外部DAC、Theta Digitalに繋いでいました。 その後Mark LevinsonのCDトランスポートに変えて音の変化に驚きました。 正にプリマさんと同じ経験です。 ディジタル信号は記録としては0,1ですけど、それを伝送して音情報(アナログ信号)に変換する過程はアナログ処理ですから(時間軸、電圧軸、グラウンドのノイズ等)音が違うのは当然ですね。
Multi_Hobbyistさん こんにちは
レスありがとうございます
R2RのDACが最近増えてきたのはご指摘の通り低コストで精度の良い製品を作る技術が
積み上げられてきたこともあると思います
もう一つは旭化成の工場火災、世界的な半導体不足も大きな影響があったのかな?と
考えています
AK、ESSのチップを搭載するだけの製品だと他社との差別化も難しいですしね
>フィリップスのスイングアーム式、まだ在庫があるんですね
DENAFRIPS AVATAR ともう1社 Jay’s Audioという会社がCDM-4/19搭載のCD、CDトラン
スポートを販売しています
中国で探すと何でもあるみたいです(^_^)
>Mark LevinsonのCDトランスポート
良い製品を使われていたのですね
デジタル処理と言っても奥が深いです、ご指摘の通りかと思います