年の瀬も迫り、皆さま慌ただしい日々をお過ごしと思います。
私は、一足早くホリデー・モードに入りました。
今年も日本に出向いた際には、多くの皆様のお宅を訪問させて頂きました。多忙を言い訳にオフ会日記も上げず失礼してしまいました。この場を借りてあらためて御礼を申し上げます。
私自身のオーディオは、例年以上に新しい機器を導入しましたが、聴くより繋ぐことが優先で、使いこなしという点で2019年に課題を残しました。「追ってレビューします」と申し上げながらほったらかし状態のものも数多あります。
という訳で簡単に現状を報告させて頂きます。
「B&W800D3(3月導入)」
[:image1:]
何といっても今年のハイライトはこれ。30年以上のJBL党から宗旨替えしました。
ポン置きでも結構なレベルで鳴りますが、詰めるには相当な根気が要ります。ウチの場合のポイントは
[設置場所]
専用部屋なので前後左右にそれなりの自由度があり、最適点を見つけるのに苦労しました(今も苦労中)。
[置台]
以前、日記に書いた通り大型「まな板」を試験的に採用しました。その後、間もなくHarubaruさんのご厚意でフルコン・メカのバーチ・ウェルフロートを入手しました。ただ置き場所が中々定まらず(まな板は動かしやすい)、半年ほど脇に置いたままでしたが、10月ごろにようやく本格的に設置しました。
これに替えてみて、「まな板」はやはり少しですが固有音があったことに気付かされました。
[:image2:]
[パワーアンプ]
JBL4345はアクティブ・バイアンプが推奨で、First Watt SIT-1、McIntosh MC1.2KW というまったく性格の異なるパワーアンプを2組使用していました。800D3は必須ではありませんが、色々試した結果、以前と同様2組のパワーアンプでバイアンプ駆動しています。
現状、自分の理想より低域が薄いので、低域用のMC1.2KWを若干ブーストさせています。
「オープン・デッキ」
2年前に念願の1台を導入してから止まらなくなりました。当地では意外なほど安いこともあり2台購入。中でも本命の1台はこれ。
[:image3:]
Nagra T-Audio。2トラ76、12号リールまで再生可能なプロ用のマシンです。音は以前からあるStuder A810、Denon 710F modified by Tim Paravicini と比較して特に優位性を感じません。ただ、メカが凄いです。
もう1台はTechnics RS-1500。こちらは場所の関係で別室にて稼働中。正直言って、一番古い710Fが Tim のチューニングが効いて素晴らしい音です。
[:image4:]
「アナログ」
昨年、大きな投資を実施したにもかかわらず、あまり時間をかけられませんでした。その中で買ってよかったと思ったのでが PLATANUS 2.0S。
[:image5:]
造りも音もしっかりとした骨格で安心感があります。あまりハイファイ・トーンでないのも良いです。
あと、製造中止の報を聞いて Shure M44-7とM44Gを入手しました。これはまだ聴いてません(汗)。
「PCオーディオ」
今年、一番時間をかけました。
こちらは、長くなるので、第2部にて報告します。
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