経験から来る思いつきです。理論的な裏づけや根拠はありません。ですが、過去を振り返ってみると、そう思えたのです。
「異種金属の接合は音を悪くする」
一番感じたのは、金属たわしアースの取り組みでのことです。
単一素材での音を確認すると、それぞれの音の個性があって、好み次第かな?などと思えました。
でも、組み合わせると大抵の場合は音がわるくなったのです。
だから、異種金属を接触させるときは絶縁して組み合わせています。絶縁して組み合わせると、素材の個性を組み合わせた音が作れました。
振動吸収用のマグネシウム粒を使ったときもそうでした。直接、タワシと接触させると音がうるさく感じたのです。この時も、マグネシウム粒と金属たわしを絶縁することで、マグネシウムの制振効果が出せました。
最近のお試しでは、真鍮(銅と亜鉛の合金で、特に亜鉛が20%以上のもの)たわしがよい効果を出していますが、単に導線の銅素材との相性がよかっただけかもしれないと・・・
もう少し過去を振り返ると、電源プラグのメッキが思い出されます。
やはり、銅や真鍮の無メッキが素直な音がすると感じています。一時はメッキで音を変えるのがブームだったこともありますね。
メッキは薄いので、それほど悪さは出ないように思えますが、自分の経験の中では、「金+パラジウム」のメッキは、気持ち悪くなるほど嫌味な音になってしまい驚きました。単にAMPの電源プラグのメッキ仕様を替えただけでです。
異種金属の接合は音を悪くするのか?それとも考えすぎなのか?何か心当たりのある事象などありましたら、情報を教えていただきたいと思い日記にしました。
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レスをもらった内容からの追記
異種金属接触腐食(ガルバニック腐食)の金属別傾向
・異種金属を接合させることがガルバニー電流が流れ、音に影響していると考えると理解できます。
・マグネシウムは電位が極端に低くなる金属の代表のようで、異種金属接合において、極めてガルバニー電流が流れやすい金属であることからも事象の説明につながるようです。
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