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横浜・東京弾丸ツアー(2024)

日記・雑記
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「暑さ寒さも彼岸まで」とはよく言ったもので…

そろそろ猛暑も一段落でしょうか?

しばらく読み専が続いておりました。

夏前から私的にいろいろとありまして、父を見送ったこともあって絶賛放置中だったのですが。

今更感しかありませんが、7月に横浜・東京に遠征して来ました。

今年は秋に来日するフランソワ・グザヴィエ=ロトとレ・シエクルを楽しみにしていました。

ただ、TIASが7月開催ということで、遠征を組むには個人的に好都合な日程でしたので、上手く合わせられるコンサートを探している際にふと思ったのが、「別にコンサートじゃなくても良いかも」です。

と、言うことで方針変更で決めたのが、劇団四季です。

首都圏で探してみると四公演を同時にやっているようでしたが、一番無難そうな「オペラ座の怪人」をチョイス、25日のチケットをゲットしました。

26日はTIASということで、泊まりは新橋です。

こちらも入場申し込み予約と宿の予約を終えて、7月を迎えたのですが、ここでショックな出来事が…

なんと11月予定のグザヴィエ=ロトが来日中止でコンサートキャンセルです。

ハラスメントを指摘されての活動自粛だそうで…

秋の遠征の予定が潰れてしまいました。

こうなると、7月に予定を入れようと思ったのは、何かに導かれたのかもしれません。

私事の方もいろいろと片付けながら、遠征初日を迎えました。

公演は横浜の神奈川芸術劇場で午後からなので、昼前からすぐ近くの中華街でのんびりして会場入りします。

中華街はもう少し広いのかと思っていたのですが、案外コンパクトな街ですね。

飲茶ビュッフェはほとんどのお店が二人以上らしいので、普通に昼食をとりました。

さて、会場に入りましたが、劇団四季は、と言うか本格的な劇場でのミュージカルは初めてです。

中では開始前に楽団が練習しています。

劇団四季が楽団入りでやっていることすら知りませんでしたので、少々驚きました。

実際に公演が始まってみると、生音とPAで流す音を組み合わせていましたが、PAの機材の音が少々チープな感じがしました。

音が詰まり気味で、若干音割れ寸前のような…

本拠地の機材ならどうなのか、気になるところです。

公演自体はおそらく若手主体のような雰囲気で力演だったように思います。

力を入れすぎたのか、ファントムの最後のナンバーの本当に最後で力尽きてしまったようでしたが、楽しませてもらいました。

宿についた後、夕方から夜にかけて新宿へ出かけるつもりだったのですが、一部でゲリラ雷雨の予報が出て、ホテル周辺も小降りながら降り始めましたので、結局、部屋で過ごすことになりました。

26日はTIASということで、東京国際フォーラムへと向かいます。

TIASへの参加は何年ぶりでしょうか?

まあ、覚えていないくらい前なのですが。

今回、参加しようと思ったのは、HAP-Z1ESの後釜を考えようと思ったからです。

内臓HDDは換装で2TBあるものの、自分の予定からするとかなり不足しています。

手持ちのCDのおよそ半分程度のリッピング音源とハイレゾダウンロードデータを収めるとなるとHDDの使用率を半分程度に見込んでおそらく6TBくらいは必要です。

その他サブスクへの対応も出来たらありがたいですし。

予算も含め、様々な条件を考えるとエソテリックN-05XDが有力候補です。

トランスポート問題が解決するのであれば、N-01XDで環境一新も考えていました。

エソテリックのネットワークプレーヤーの音もしっかりとは聴いたこともありませんでしたし、開場後最初にエソテリックのブースへと向かいました。

…ところが、エソテリックのブースにはN-05XDが展示されていませんでした。

初日の朝ですから、展示が間に合っていないのかと思って訊いてみましたが「持ってきていません」との返答です。

トランスポートの開発についても「Grandioso以外しません」と言われました。

…やる気を感じません。

ちょっと萎えました。

トップモデルであるGrandiosoが良いことは当たり前でしょうし、聴かせたいのも分からないではないですが、庶民としては下のモデルももうちょっと頑張って欲しいですねぇ。

その後、全体を見て回りましたが、一番長居したのはリジェールのブースでした。

スフォルツァートのデモだったのですが、CHプレシジョンとウィルソンで鳴らしていました。

大阪では何度か聴いていて、微細なところまで出るけれども、陰影感の薄い音で正直、好きな方向ではありませんでしたが、今回出している音は少しブライトな感じはしますが、陰影も感じられます。

このブースでも、トップモデルであるDSP-Columbaに外部クロックも含めてフルオプション状態で鳴らしてましたが、お願いしてセカンドモデルのDSP-Corvusも聴かせてもらえました。

もちろん、出てくる音に差はあります。

特にサウンドステージの空気感の表現にはかなりの差を感じました。

それでも、値段差を考えると仕方がない所のように思われます。

梱包状態で付属する純正クロックとオプションクロックとの音の違いとか、いろいろと実演してもらえて楽しかったですね。

DSP-Corvusなら、なんとかなるかも…

私事方面をまずは片付けないといけません。

屋根の防水工事にBSアンテナとケーブル交換、LANの配線等々、先は長そうです。

来年はどうしようかなぁ? と考え中です。

コメント ※編集/削除は管理者のみ

  1. fukuさん、こんばんは。

    TIASとセットでオペラ座の怪人の観劇に行かれたのですね。自分も両方とも行きましたが、すれ違いでしたね。

    オペラ座の怪人は、自分が座ったのは3階の一番後ろの席でしたが、fukuさんは2階の最前列あたりでしょうか?写真の見え方だといい感じですね。こちらはチケ代をケチったために舞台模様がよく見えずにウトウトでした(笑)劇団四季のPAは音量が大きいのはよいのですが、音質が割れていますよね。人によってはうるさくてかなわないと言う人もいます。2階の最前列あたりだとかなりの音圧だったのではないでしょうか。

    TIASは年に1回、大阪の友人と会うイベントですので、特に目的はなく行ったのですが、fukuさんは次のトランスポート物色ということで気合が入られていたのではないでしょうか。機器選びは、選んでいるときが一番楽しいですね。いざ入れてしまうと、思い描いていた音とするまでの間は苦心します。自分は、またあの思いはしたくないという気持ちと、新しいのにしたいなと思う気持ちが葛藤しています。今のCDPは気に入っていないので、新調したいという気持ちもあるのですが、化石化しつつあるCDPを考えていますので、候補もなくなりつつあり寂しい限りです。

    秋には遠征されないとのことですので、来年に予定が合いそうでしたら連絡ください。

  2. ヒジヤンさん、遅れましたがこんばんは。

    劇団四季については、やはり本拠があるわけですので四季劇場で体験してみないと正しく判断できないですね。
    来年以降の課題にしたいと思っております。
    …でも、来年は宝塚も面白そうな気がしておりますが(笑)

    TIASではトップモデルのとんでもない値段に呆れつつ、各ブースを廻っておりました。
    ネットワークプレーヤーについては、ソウルノート、エソテリックやラックスは外部入力つきSACDプレーヤー+ネットワークトランスポートを推奨しているみたいですね。
    大阪では、ソウルノートのデモを楽しみにしてみたいと思います。
    TIASの時みたいにアナログオンリーのデモにあたってしまうと困ってしまうのですが(汗)

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