前回の掲載用の写真を写すカメラです。
左が今回購入したOLMPUS PEN-F
右が10年前に購入したNIKON P520です。
前回追加で検証した写真で左がOLYMPUS PEN-F + 14-42mmズームで 右がNIKON P520です。
上が画面の中央部で、下が右端の部分です。
写真よりPEN-Fは中央は綺麗でも周辺はピンボケなので背景のボケを重視するポートレート向け?
P520はピントが甘いが全体が均一なので風景向け?
と良い方に見ればですが・・・2000万画素の意味が無いような気がします。
投稿の写真は解像度を落とすので問題ないですが、製作・改造の記録となるとP520はまだしもPEN-Fの周辺部のボケは使えなさそうです。
特にアンプ製作や改造時の内部写真を後で確認しても周辺部分は判別出来ないかも。
これでは代替機になりません。
一長一短有るのがズームレンズかもと固定焦点のレンズを探しました。
最初OLYMPUSの標準(25mm)レンズを探しましたが、なぜかズームレンズより高くて、何処が違うのか?今回買った全セットより高価な物も有りました。・・・趣味の記録の為だけにこれは買えません!
全て手動なら安価に有りましたが、AUTOしか使えない自分には使えません。
そんな時大手NET通販AにPANASONICの中古が格安で有ったので、値段につられて買ってしまいました。
OLYMPUS PEN-Fはマイクロフォーサーズと云う統一規格でメーカー関係なく取り付け出来るそうです。
OLYMPUSとPANASONICだと自動焦点や自動露出までそのまま機能しました。
購入のレンズを取り付けました。
レンズが大きくなり 見慣れたカメラらしいの風貌になりました。
固定焦点レンズだと画角の調整が出来ないので前後位置で調整しました。
掲載用に画素数を1/10(200万画素)にしています。
撮影位置は前と同じでした。・・・たまたま同じ画角?
このままでは小さくて分からないので、前回と同じように拡大しました。
左が画面の中央部で、右が右端の部分です。
さすが単焦点の標準レンズで中央も端の部分もピントが合っています。
これならレンズ交換の手間は掛かりますが、記録用にも使えます。
やっと本来の目的達成です。
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中国のNET通販Aで面白い物を見つけました。
レンズの先端に取り付ける2倍のテレコンバーターでレンズ用フィルターと同じくらいの値段でした。
口径は望遠ズームのフィルター取り付けサイズに合わせました。・・・口径の違う他のレンズには使用出来ません。
カメラに取り付けました。
コーティング無しなのか?レンズの色が透明過ぎるのが気になりますが、いかにも望遠付きのカメラになりました。
先に足しただけなので、少し反応が鈍い気がしますが自動焦点・自動露光もそのまま機能しました。
試しにズーム最大の150mmとズーム中間+テレコンバーターで写してみました。
被写体は前と同じCDラックを 離れた所から写しました。
ズーム最大の150mmです。
ズーム最大と同じサイズになる所を探して
ズーム100mm+テレコンバーターです。
どちらの写真も 前と同じく画素数を1/10(200万画素)にしています。
カタログでは2倍でしたが実質1.5倍程度(150mm/100mm)です。・・・四捨五入して2倍?
それより問題は周辺部のボケです。
酷いを通り越して何を写しているのか分からないです。
これだと内臓機能のデジタルズームの方がずっとましです。
ズーム倍率もP520に近づいたらいいな程度で購入しましたが、画質・レンズ交換の手間のどちらを取っても使えませんでした。
ネタ的な扱いかな?
9/27追加
大手NET通販AでテレコンバーターのCANON TC-DC58Nを前回の中国製テレコンバーターより気持ち高いの中古を見つけたのでつい買ってしましました。
早速テストをしました。
ズーム90mm+TC-DC58Nです。
右の白抜けはCDラック前面ガラスの反射です。
さすがCANONです これなら使えそうです。
カタログ倍率1.75倍ですが実測1.66倍(150mm/90mm)となり最大望遠で250mm(35mm判換算:500mm)となりました。
明るさもカメラとレンズの間に入れるテレコンバーターと違ってレンズの先に付けるタイプはレンズが大きくなるのでF値は変わらないそうです。
NIKON P520のスイッチ一つで広角~超望遠までの手軽さとPEN-Fは最大望遠倍率で半分程度ですが、手持ち撮影の限界も考慮するとかなり近づいたと思います。
コメント ※編集/削除は管理者のみ
こんにちは。
オーディオ掲示板なのでスルーしようかと思いましたが、一応レスしておきます。
設定値の記述が無いので断定は出来ませんが、オリンパスカメラは使った事が無いものの、オリンパスPENくらいの年代だと、失礼ながらもう少しエッジのハッキリとした画質が取れるはずだと思います。特に最後の写真ですが。
最初の二枚は若干白飛びしてますね。ホワイトバランスを若干下げると良いでしょう。
絞り等は可変させているでしょうか?
特にマニュアルモード撮影になると、何か一つ項目を弄っただけで最終的に画質が変わります。
AUTOは便利ですが、残念ながら、撮影者の意図とした画質になる事が結構少ないので、私は常にマニュアルモードで撮影しています。
マニュアルモードの方が色合いの出し方を変化させることが出来ますしね。
それと、周辺ボケは、撮像素子が一眼などで大きくなるにつれてボケも大きくなります(フル>APS-C>コンデジorスマホ等)
。
逆を言えば、画角全体を簡単にピントが合った写真を取るには、撮像素子が小さいコンデジやスマホで撮るのが一番簡単です。
また、焦点距離が広角になればなるほど、レンズ開放(F値)が大きければ大きいほど周辺ボケが大きくなります。
これは双方、画質が悪いのではなく、そういうカメラとレンズの性質になります。
なので、撮像素子が大きいカメラで画角周辺までピントを合わせたい場合は、絞りを大きく採ります(F12以上とか)
ただ、一眼で絞りを大きく採ると暗くなり、シャッター速度が長くなるので、室内では手持ち撮影はほぼ不可能になります(手ブレ機能があってもかなり難しい)。
あと、使用レンズによりますが、マクロレンズ以外で50cm以内に近づくのは、画質劣化(主にボケ)の原因になります。
さらに、最後の写真のボケた画質ですが、テレコンは使うとレンズ絞りが大きくなります。絞りF/5.6とかでも全体的にボケますね。
なので、1.4×テレなら1段F値を絞り、2×テレならば2段F値を絞らなければいけません。
とすると、テレコン使用だとF/8~F/11くらいで、ここまで行くと手持ちはかなり難しいですね。
しかも、テレコンを使ったら、被写体とカメラは未使用時より距離を大きく採らないとダメです。
まだまだありますが、長くなるのでここまでにしておきます。
もし、全てご存じでしたらスルーしてくださいw
誤解を生む書き方だったので修正しておきます。
> レンズ開放(F値)が大きければ大きいほど周辺ボケが大きくなります
レンズ開放が大きい = F値が小さい
逆に、
レンズ絞りが大きい = F値が大きい
という意味です。
紛らわしい書き方をしました。
再度失礼します。
書き忘れたのでもう一つ。
画質を求めるなら、中華製は止めた方が良いです。
例え日本製でも、ローエンドとハイエンドのレンズは画角やズーム値、F値が全く同じでも画質が一発で見ても雲泥の差です。
ズームなんかしたら、さらに粗が出るでしょうね。
ちなみに、国産の真面なテレコンだと、レンズフィルターの10倍から20倍くらいの値段です。
へっぽこハム太郎 さん
個人的にはNIKON P520で十分です。
ズームも4.3-180mm(35mm判換算24-1000mm相当の撮影画角)と最大にすると天体望遠鏡?と思えるほどズームします。
OLYMPUS PEN-FはそろそろP520も怪しいかなと予備に購入しました。
思えば値段はP520の3倍くらいになりましたが最新型を壊れてから購入しても良かったかなと思っています。
それだけにPEN-Fも もう少しどうにかならないかと無駄な足掻きをしています。
再度失礼します。
NIKON P520を調べましたが、発売が2013年、1/2.3型の撮像素子なので、失礼ながら、絶対的な画質としては、iPhone14以降ならスマホの方が画質が上ですね。
1/2.3型の撮像素子は、市販の中では一番小さい部類で、スマホやコンデジに使われます。
スマホの新型は画質を向上させるのを頑張っているので、1~2年ですら違えば画質は雲泥の差です。
iPhone14と15を比べても、かなり画質は違います。
helicatsさんの用途を日記から判断すると「パンフォーカス」(画面全体にピントが合う)なので、一眼カメラでやろうとすると、マニュアル設定が出来ないと難しいですね。
ただ、PEN-Fはマイクロフォーサーズ撮像素子で、普通の一眼よりは撮像素子が小さめなので、マニュアル設定を弄ることが出来れば比較的楽にパンフォーカス画像が採れます(レンズを選ばないといけないかもしれませんが)。
ただし、スマホより気兼ねなく採る事は無理で、1枚1枚に時間が掛かります。
こういう理由で、私の場合はオーディオ関連は全てスマホ撮影です。
一眼は外へ持ち出して、風景なり花なりを取ってナンボです。
逆に言えば、外に持ち出すような使い方をする画質はスマホでは到底撮影できません。
添付画像みたいな、対象物だけピントを合わせ、後ろはぼかすような撮り方は、一眼でないと出来ません。
対象物だけフォーカスし、目立たせるやり方です。
撮像素子は小さくてもその中に1800万画素も入っていれば十分だと思います。
光学系レンズと撮像素子の組み合わせしだいだと思います。
明るさも撮像素子の感度が高いのか? ISO感度をカメラが勝手に変えているので昔のフィルムの感覚は無くなってしまいました。
P520の場合 ISO 80 ~ 1600,ISO Hi 2(ISO 12800相当)
ここまで変わるとレンズの明るさって何?です。
絞りとシャッタースピートとISOの組み合わせは膨大で、こだわりが無ければAUTOにお任するのが一番です。
NIKON P520の魅力はスマホより広い広角から目視限界の遠方を手元に引き寄の操作がズームのスイッチで出来る光学42倍ズームです。
更に電子ズームを併用すれば35mm換算2000mmと手持ち撮影の限界を超えています。
最新の機種は光学125倍ズーム+電子ズーム4倍で35mm判換算で約12000mmとカメラと云うより天体望遠鏡みたいで、外観もレンズのおまけにカメラと云った感じになってしまいあまり魅力を感じません。
少し迷走ぎみですがカメラの可能性の一つだと思います。
あまりに気軽にズーム出来るので気が付くと最大ズームまで行ってしまい、遠方の人全体を撮ったつもりが シャッターを切った僅かのブレで 胸がら上だけになってしまい アレレ? となる事が有ります。
1000mmを超えると三脚は必要ですね。
OLYMPUS PEN-Fも何とかこの様に使いたいですが・・・無理ですね!
私はカメラキチガイなので、話が止まらなくなりますから、これで最後にします。
まあ、最終的には個人個人が何処まで求めるかです。
PC等のディスプレイでパッと表示して、そこそこ奇麗でOKというなら、特に撮像素子の大きさは拘らなくても良いですが、どうしても撮像素子の大きさとレンズの開放度合いと画質は残念ながら大きく比例します。
撮像素子が小さくなると、比例して光を取り込む量が大幅に低下するので、ISO感度を上げるとノイズが酷くなります。
これは物理的要因なので、技術で賄うには未だに限界があります。
その証拠に、スマホを除いて1/2.3撮像素子をデジカメで使うのは、市場でも年々縮小均衡にあります。それは、同じサイズの撮像素子を使うスマホの画質に絶対的優位点を見いだせない事が理由です。
なので、過剰に望遠鏡みたいな製品を作って誤魔化しているのが現状です。現在では、1/2.3撮像素子デジカメは、近年で無くなる分類とも言われていますね。
2010年近辺くらいだと、個人的志向ですが、ISO800~1000くらい(APS-Cで)が正視できる限界でした。
デジカメの撮像素子は未だに技術革新が激しく、数年くらいでも画質の向上が激しくなります。
同じ型番シリースでモデルチェンジすると、旧モデルは比べてしまうと正視に耐えがたいくらい変わる事も日常茶飯事なので、私も定期的に一眼のエントリーモデルを購入して画質の確認をしたりします。
技術革新が激しいので、旧モデルのハイエンドカメラが、新モデルのミドルクラスに画質で負ける事もよくあります。
まあ、私の場合、3800~5000万画素でピクセル単位で拡大して、一切デジタルノイズや高感度ISOノイズが出ていない画質を求めているので、普通ではない事は自覚しています。