専用室を安価なインシュレーターで高音質にできたので再報告します。
アルミ、フェルト、ゴム、木片の組み合わせで、DACとTargetの共振と歪みを消すことができました。
テラーク・レーベルの花形ジャズボーカリスト、ティアニー・サットンの2005年度アルバム I’m With the Band です。声量と歌唱力があり、ライブとは思えない完璧なDSD録音。
HostPCはプロセス数33のトランスポート専用で、Diretta ASIOはジャズ・ロック向け最速設定です。
ジャズ・ロック向けDAC、Target、光変換器は全部 NFJアルミ削り出しインシュレーター 3点支持にしています。上面には滑り止めコルクを貼ってます。シンバルやサックスがよく響いて前に出てきます。
クラシック向けDACは音工房Z バーチブロックインシュレーター丸型、Targetはそれに家具用3ミリ厚フェルト追加、光変換器はそれにソルボセイン3ミリ TSS-328 追加の3点支持です。4点支持では音が濁ります。スピーカーもバーチブロックインシュレーター丸型だけの3点支持。
Target_1と2、クラシック向けDACを載せた無垢木製ラックの足は、オーディオテクニカのハネナイト AT6091 四隅4点支持です。床に直置きで積み重ねたリニア電源と光変換器は、バーチブロックインシュレーター丸型にハネナイト3ミリ厚を3センチ角に切って、2枚重ねて躯体四隅を4点支持。ハネナイトは床面だけで、積み上げたリニア電源は付属のゴム足のままです。
両スピーカーのセンター後方に床置きしているため、音圧が高く床からの振動も大きいのでこのような組み合わせとなりました。インシュレーターの素材により共振と制振の周波数や帯域が異なるため、どの接点・接面に使うか、その厚さや分量にもよりますから試行錯誤でやってみてください。
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