自作アルミダイキャスト電源ボックスですが、電源入力部が左端の壁コンセントと干渉する事が分かったので、位置を下げました。
2D-CADの場合、3Dのようにアセンブルが出来ないので、部材干渉は頭の中でイメージするか、試作を作って確認するかしないといけません。
まあ、裏技として、3Dで書いて干渉確認した後に2Dに変換すれば良いですが。
この電源入力部にケーブルグランドを装着して固定します
上画像は、アナログ機器電源用の自作電源ボックスです。
コイツは真鍮製の重量級で、某〇ヤイデでは樹脂製を勧めていますが、真鍮製の方が重いケーブルでもガッチリ固定できます。
ついでに言っておきますが、CAD設計初心者から、
2Dと3Dはどちらが良いのか?
と結構聞かれますが、簡単に言えば、
2Dで表現出来るものは2D、3Dじゃないと厳しい場合は3Dを使う
です。
「それじゃ分からん」という意見のために一つ例を。
こういう構造は2Dでは出来ません
エソのグランディオーソ・シリーズのフロントパネルのような、複雑な曲線と凹凸を含むと無理ですね。
正半円の組み合わせで表現できるなら不可能ではないですが。
あとは加工会社の都合です。
ちなみに、タカチは3Dで入稿すると、2Dに変換して加工機に入れるので。2D変換の余計な費用が掛かります。
未だに大手でも3Dを嫌がる?加工会社が結構ありますね。
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