先週(4月4日(水))、管轄の消防署に届出をする要件があって午後から職場を休み、手続きが一段落して自宅でアンプの設定を確認したら、ファームウェアが更新できるようになり早速やってみました。
実は、今年1月20日に入手した本機が、前回の1月末のファームウェア更新の結果、バグでファイル再生にジッターのようなおかしなノイズが混入し、音楽の再生では使えなくなったのです。不幸中の幸いは、HDMI入力や同軸/光入力系は問題なく、PC機能を使ったファイル再生だけが悪くなったので、映画鑑賞は普通にできました。
もちろん、メーカー側には何度も連絡しましたが、少なくとも本社のメール対応に関しては全くのナシのツブテで酷い対応でした。(メールでのトラブルを避けるため、念のため電話での連絡先も記していましたから‥)
こんな対応ばかりやっていたら、パイオニア製品に強い愛着のあるユーザーでも離れて行き、他社に流れてしまいます。実質、窓口は吸収側のオンキョー側で運営しているのでしょうが、吸収されたメーカーっていうのは悲惨なもので、その中でも新機種をリリースできるのは、まだ良いほうなのかもしれません。
話を戻しますが、今回のファーム更新は縁起をかつぐため、前回のUSBメモリーを使ってダメになった方法ではなく、本機のファームウェア更新機能にお任せしました。何の根拠もない方法ですが、前回更新で酷くガッカリしたので、直接やったほうが確実かと思っただけです。
無事、ファーム更新が完了して、一週間。様々なファイル形式でチェックして不具合が解消したことを確認し、逆に肝心カナメのDolbyATOMOSなど音声系や映像系に悪影響が出ていないか確認しましたが、いまのところ問題ありません。
で、自分的には「禁断」としていた対戦の組み合わせですが、
SC-LX901 & iQ90 + M-90a & DSW-461 VS AU-α907DR & Sentry500SBV
を同じソースで聴き比べてみました。「禁断」にするほど薄々感じていたとおり、前者が圧倒的に良かったです。誇張した言い方をすると後者はラジオのようなレンジの狭い音質でキンキンしました。
おそらく、ElectroVoice Sentry500SBVが古いのと、AU-α907DRとの相性が悪くて以前組み合わせていたようにアンプにM-90a、プリに昔々のSA-8800Ⅱを使ってトーンコントロールをシッカリ効かせ聴いたほうが、ちょっと下品でドンシャリ気味の音質でしたが、それはそれなりに少しケバくて化粧を上手にした女性のように素敵だったのですが、今回は、まるで化粧を落としたスッピンの中年女性というイメージの音質でした。
と、言うことで去年までは、刺激の少ない我が家のオーディオ機器達でしたが、SC-LX901が参入し、今回のファーム更新で「完全体」となったからには、ハジカれた機器はヤフオクかハードオフ行きになりますから、これから、しっかりチェックしていこうと思います。
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