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今回はMotoko様の「プリエンファシス???」と言う記事に触発されて、たぶん手持ちで唯一のプリエンファシスCDを思い出して久々にソフト系の記事を作りました。本日、短命となった「ジャズの館 南郷」の記事も興味があったら見て下さい(汗)[:image1:]
1970年代後半、本国の米国では本人達が期待したほどヒットしなかったけれど、日本国内においては大ヒットした作品で1986年のCDリリース当時、真っ先に入手し、あとからアナログレコードも入手しました。
AM放送でもその鮮烈なサウンドが際立ち、名エンジニアのジョージ・マッセンバーグ氏はラジオ放送で失われやすい周波数成分をあらかじめ強調して収録したそうで彼の録音は優秀録音盤揃いです。
その中でも「宇宙のファンタジー」はそれまでディスコやダンス・ミュージックに縁のない老若男女までワクワクさせるような楽曲で当時の高校生である自分もFM放送をオープンリールデッキでエアチェック(放送を録音すること)し、大音量で鳴らして祖父に怒鳴り込まれていいたクチです。
手持ちのCDは1986年頃の初盤で再生するとD/AコンバーターD-30のプリエンファシスが光る仕様ですが、音質的には黎明期のCD特有の収録レベルが低すぎることから、後年入手したアナログレコードと比較すると、かなり大人しい音質で「あの当時」の熱いサウンド期待する御仁は、素直にアナログ盤で聴くほうが良いと思います。
1.8万円のSACD盤もあるようですが、1000円ほどの程度良好なアナログ中古盤は長岡秀星氏の大きなジャケットで耳も目も満足できると思います。
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