ニッキー邸を辞して次ぎに向かったのはKYLYN邸です。待ち合わせ時間に少し時間があるので、駅周辺を散策していると、大きな太鼓をたたく音が近づいてきて、どうもお祭りのようです。やはり生の太鼓は迫力がありますね。
定刻にKYLYNさんと合流し、まずはいつもの腹ごしらえ。今回は健康志向の「鶏湯ラーメンばふ。」のとろだく麺と卵かけご飯のセットです。辛くなくてコクのあるスープと、焼き豚の甘辛さがアクセントの卵かけご飯は絶品でした。[:image1:]
KYLYN邸はワンルームマンションで、リビング兼寝室とのことですが、拙宅に比べて随分広く感じます。でも6畳横使いでしょうか。ソースはMarantzのSACDP SA-11S3、プリメインはTrigon Energy、SPはB&W805Diamondをウェルフロートボード+御影石でローボード上に配置されています。[:image5:][:image3:][:image4:]あと特徴的なのが、室内壁部の角という角に、音響調整材が丁寧に配置されています。この部材は生産終了とのことですが、表面は反射させつつ、背面は吸音効果を持っており、部屋隅の音を調整できるとのこと。[:image2:]
スタートはユジャワンのペトルーシュカです。ライブ感のある音の反響の中に、綺麗にピアノが定位して、非常にハイファイ感がある音を聞かせてくれます。このディスク、矢切亭主人も所有しているのですが「もっと音の良くないCDだと思っていたけど、こりゃもう一度しっかり聞き直さなきゃ」と思わせるサウンドでした。[:image6:]
途中で一度KYLYNさんが「ちょっと後ろの天井隅の調整材を外してみましょう」とデモンストレーション。すると何となくではありますが、反響音のライブ感に濁りが増える気がします。KYLYNさんは「定位がぼけませんか」とおっしゃるので、「調整されたクリアな反響が定位を綺麗に浮かび上がらせるのかな」と妙に納得してしまいました。[:image7:]
いやぁやぁ、音に気を奪われて、美味しいお菓子とコーヒー、その後のプレミアムモルツや酒の肴の写真を撮り忘れてしまいました…。反省しています(笑)。
後半はソースをアナログに変更して進んでいきました。プレーヤーはRega P3にオーテクのAT-ART9です。[:image8:]
やはり懐かしかったのは、YMOのライディーン。[:image9:]独特な歌い声で魅了されたのはKATE BUSHでした。[:image10:]アナログでなくても良いので、是非入手したいですね。
最後は矢切亭主人のチェックディスクの手嶌葵とジュピターで音色の方向性を確認しました。やはりクリアで心地よい部屋の響き、とても参考になりました。
矢切亭に初めてのお客様として横浜のvafanさんと一緒にお見えになったKYLYNさん。再会を約してから2年目にして訪問がかないました。ありがとうございました。
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