TON2さんの記事を読んでPIEGAのスピーカーセッティングについて調べていたら
にたどり着きました。ちょっと昔、時期は定かではありませんがあるショップのあるフロアのお客様のリスニングルームが83件、写真付きで紹介されていました。
気になったのはルームアコースティック関係とスピーカー。
<スピーカー>
ざっくり目を通していくと同じ人が何度か登場しているのかと思うくらい同じ名前やメーカーのスピーカーが多く目に入ったのでついつい数えてしまいました。
83件中、ソナスファーベルが最も多く26件。次がB&Wで13件。三番目に多かったのはJBLで8件でした。
とここまではある意味順当だったのですが
JBLの次に多かったのはGerman Physiks、6件。German Physiksの次が同数でLINNとベーゼンドルファー、5件。その他20件。足すと83になりますね?
ふむふむなるほど。
<ルームアコースティック>
本当はこちらの方が気になっているのですが。
QRD率が高いです。たまたま写真に写っていただけでも8件採用されていました。QRDの次はというと、一気に件数が減り、サーロジック、LABORATORIUM Flexumがそれぞれ1件でした。
ベントが一つも登場しないのはまだ発売されていなかったからでしょうか。そういえばYAMAHAの調音パネルもチューブトラップもアンクもシルヴァンも見当たりません。このあたりはショップのアドバイスや方針によったのでしょうか。
いま挙げたものが全て発売前だったとすれば今なら何を勧められるのか非常に気になるところです。
余談ですが 比較的あたらしいマジコのユーチューブ動画 に登場する試聴室にもQRDはふんだんに使われていました。(11:22くらいからです)
コーナーは吸音系、正面と左右後方の壁中央部分には120cmくらいのQRDが2段使いされています。
話を戻して83件の中には
壁の素材に木(モク)を採用しているお部屋が3件、石井式と思われるお部屋が1件ありました。
どのお宅も並々ならぬこだわりがありそうです。家具に凝っている方もちらほらいらっしゃいました。これがPolarBearさんがおっしゃられていたレベルのシステムの過去ログに相当するのですね。
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