小ネタを2つまとめて書きます。
1. アース線変更
TON2さんの記事
擬似アース(エルマクリーン2)その後
に刺激されアース線を物色していたところ、何故か銅線付きのアース棒が目につき交換してみました。驚くべき効果だったのでお知らせします。
変更したのはアース経路全体のうち、アンプ直近の50センチのみ。室内置きのアース棒に一旦落としてからドノーマルの家庭用アース線経由で屋外のアースに落ちています。
変更前 : 家庭用アース線を二本よじったもの
[:image1:]
変更後 : ホームセンターで買える短いアース棒、長めの銅線付き
[:image2:]
効果のほどですがボーカルに力が宿るなど生々しさが少し向上、上下方向が若干下がった他に、特筆すべき事項として「同じVOL値でも前より少し音が大きくなったように感じる」というものがありました。
耳では排反は特に感じられませんが、アース棒ってよく調べると鉄に銅メッキ。磁性体排斥論者の方には受け入れられない素材でした。宗教的にNG?
これはスピーカーケーブル比較の時にもあった疑問なのですがケーブルを変えただけで音がでかくなった様に感じられるメカニズムがよくわかりません。持論お持ちの方はこっそり披露していただけると嬉しいです。
2. 壁コンのインシュレーター変更
[:image3:]
前回お知らせした壁コン変更。仮でタップネジと100均木材だったところ、タップじゃない皿小ネジ(90mmあっても小ネジ)が届いたので付け替えがてら木材を、そこら辺に転がっていた楓ブロックらしきもの(古過ぎて出所忘れた)に業者を呼んで交換してもらったところ、これまた驚くべき効果がありました。
[:image4:]
もうアクリルベースいらないんじゃない?
と思えるほどうまく鳴っています。効いたのはネジなのかインシュレーターなのかわかりませんが生々しさ、エネルギー感の向上、低音の量的向上。定位や奥行きなどへの排反特になしです。隙間から導体の異物が混入すると危険なのでそこは追々対策考えるとして、専用のコンセントベースを考える以外に、「ありもののインシュレーターをコンセントベースとして片っ端から試す」という新たな着眼を得ました。
3. まとめ
電源とアースはやっぱり大事でした。費用対効果も良いです。また、リアルアースの難しい環境ならEntreqのMinimusシリーズやCADのGround Controlシリーズなどの高級仮想アースを検討すべきかもしれません。
コメント ※編集/削除は管理者のみ