久し振りの書き込みです。近況を報告させて頂きます。
2016年は、今更ながらオープンテープに夢中になり、デッキを2台入手しました。
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Studer A810とDenon DH-710F modified by Tim de Paraviciniです。
Studerは春に最初のユニットを入手したのですが、その後、更に状態の良い最終版のユニットが見つかり入れ替えました。メカの素晴らしさとニュートラルな音調が魅力です。Timにより手の入ったDH-710Fは、別物のように伸びやかでダイナミックな表現で、音だけならこちらが圧勝です。2トラ38テープも何とか20本ほどゲットしました。この音を聴くと、ちょっと他のソースはどう頑張っても物足りなく感じるのが問題ですが…
アンプの方は、特に変更を予定していなかったのに知人からMC1.2KWを譲り受けました。ルーム・アコースティックのために導入したTrinnov ST2 HiFiでアクティブ・バイアンプにしています。プリアンプの方はDenonのデッキの関係でTimからEAR912を借り受けたのですが、いつの間にかNo.32Lから主役の座を奪ってしまい、そのまま導入することにしました。
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デジタル・ファイルの方は、2009年から使用していたLinn Klimax DSを手放し、Roonを中心とするシステムとしました。環境は異なりますが、コミュでのhimaさんやMFさんの書き込みから各種設定のノウハウを拝借しています。最近、あのHarubaruさんもJPLAYに取り組まれているようなので、私も遅ればせながら参戦しようかなと画策中です。
音に関しては、一番大きく効いたのは、スピーカーを思い切って前に出したことです。動作音の大きいオープンデッキの置き場に腐心する中、スピーカー後方が具合が良いことに気付きました。従来から壁から出来るだけ離す平行法で設置していましたが、この機会にカルダス・メソッドに近い設置としました。
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お蔭で、VintageのJBLの割に音場が一段と後方に広がり、低音の定在波の影響も小さくなったようです。
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あまりに遠方で、まだどなたもオフ会には見えられません(涙)。機会があれば是非お立ち寄り下さい。
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