AmazonでCDを物色中にたまたま見つけたのが写真のCD。
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魔法使いの弟子のアルゲリッチとラビノヴィチによるピアノデュオ版。
魔法使いの弟子って楽しい曲で先日購入したオリジナルのオーケストラ版もよかったし、このピアノデュオのコンビは前にラフマニノフの作品集も買ったことがあって好印象だったので思わず購入。
1000円を切る値段だったこともあって…。
アルゲリッチは大好きなピアニストの一人。
最近はあまり聴いていなかったんですけど。
で、魔法使いの弟子もよかったんですが、ぶっ飛んだのはラヴェルのLa Valse。
オーケストラのLa Valseも好きな曲ですが、この2台のピアノによるデュオ版も素晴らしい。
アルゲリッチらしい歯切れの良いピアノが堪能できる一曲。
とても女性ピアニストとは思えない…何度も出てくるグリッサンドの切れ味には唖然。
録音も普通のCDなのに秀逸。
何よりいかにもスタインウェイらしいちょっと冷たい高音の響きがうれしいのです。
スタインウェイを使っていながら、らしくない録音もある中、久しぶりにスタインウェイの音の魅力を楽しめる録音に出会った感じ。
すごく得したみたい。
ちなみにスタインウェイの音の魅力を味わうことができる、しかも演奏も素晴らしい僕のお気に入り録音をいくつか挙げると…
- ツィマーマンのドビュッシー前奏曲集
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- ユンディ・リのリスト作品集。 これはSACD、僕はSACDマルチで聴いてます。
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メインの別blogはこちらですが、ほとんど同じ内容をコピーしています。
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