Part 1でWellfloat関係の変更について書きましたが、この変更の後、Harubaruさんとgenmiさんにお越しいただきました。
前回お二人に来ていただいたのは2月の下旬でしたので半年ぶりになります。
この間の拙宅のシステムの変更点はPart 1で書いたWellfloat関係の変更とサブ・ウーファのセッティングについての変更です。
このサブ・ウーファ関連についても簡単に書いておこうと思います。
これはgennmiさんがサブ・ウーファを導入されてそれを聴かせていただいたのがきっかけになっています。
非常にうまく溶け込んでいたので、大いに刺激を受けました。
拙宅のサブ・ウーファはサーロジックのSPD-SW2000Dですが、これは入力にA/D変換器を持っていてアナログ信号を一旦デジタル化した後、デジタル的にタイムディレイ、周波数補正を行うようになっています。
今までの設定で少し気になっていたのは入力の設定がやや小さくA/Dのダイナミックレンジ十分に生かし切れていないのではないかということ。
SPD-SW2000Dのインジケータを確認しながら超低音を多く含むソフトを使用して最大音量時にクリップしない程度まで入力ヴォリュームを上げました。
このままだとメイン・スピーカとのバランスが崩れてしまうのでOmnimicで周波数特性を確認しながら出力ヴォリュームの再設定を行います。
これと同時にサブ・ウーファの位置を今までよりも少しリスニング・ポジション寄りに変更し、メイン・スピーカーとリスニング・ポジションとの距離とほぼ同じにしました。これによりSPD-SW2000D上のメイン・スピーカーとの距離差の補正をゼロに変更したのです。
今まではメイン・スピーカーよりも奥に位置していたので距離差を20㎝にしていました。この距離補正はメイン・スピーカーとのクロスオーバー付近で位相を合わせて周波数特性のディップを作らないためのものですが、サブ・ウーファが奥に位置する場合には時間遅れを作ることになるのでやや気になっていました。
サブ・ウーファがメイン・スピーカーより前に位置する場合には問題ないのでしょうけれど…
個人的にはこのサブ・ウーファ調整も低域の解像度の向上に大きく寄与したと感じています。
ちょっと前置きが長くなりましたが、この状態でお二人に前回との違いを確認いただいたのです。
聴いていただいたのは女性ヴォーカル、ピアノ、ヴァイオリン&オーケストラ、ピアノコンチェルト、その他のgenmiさん音源など。
ここから先はお二人の率直な感想をいただければいいのですが…
残念ながらgenmiさんはPhile-webでの活動から離れておられてますし、Harubaruさんも事情がおありなので当日お二人からいただいたコメントを私が要約して超簡単に書かせていただきますと…
Harubaruさんからは変化の傾向は今まで経験したWellfloatのピアノメカ、フルコンメカと同じ方向で予想通り、ただその変化の大きさは思っていたよりも大きかったとのコメントをいただきました。
genmiさんからもポジティブなコメントをいただいたのですが、私が一番うれしかったのはピアノ・フェチのgenmiさんにピアノの音を褒めていただいたこと。
私もピアノが好きなので…
この日はこのあと駅近くのピザ屋さんで感想戦。
いろんな話で盛り上がりました。
genmiさんはPhile-webを離れた後もオーディオ関係の交流を活発に続けられているようなので安心しました。
最後に最近改めて聴いていいなぁと思っているピアノの音源の中からピックアップして載せておきます。最初のアンジェラ・ヒューイット以外は今回のオフ会でも一部を聴いていただいています。
前にも紹介していますので繰り返しになってしまいますが…
(^^;)
アンジェラ・ヒューイットのシャブリエ。
ピアノはファツィオーリ。
[:image1:]
原田英代のシューベルト。
ピアノはスタインウェイ。
[:image2:]
アリス・サラ・オットとフランチェスコ・トリスターノのデュオ・ピアノで春の祭典、シェヘラザード、ラ・ヴァルス。
ピアノはアリス・サラ・オットがスタインウェイでフランチェスコ・トリスターノがヤマハCFXという変則的組み合わせ。
[:image3:]
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