結局CDPの下に使うことにしました。
お蔵入りしなくてすんだマグネシウムインシュレーターでした。
最終的には、上に凸の前1後ろ2の3点支持です。凹凸の接点のピン結合により、力を変位に変えて逃がす考え方で使用し、ベースに伝わる力(=振動)は下側のインシュレーターを厚手の両面テープで固定し、変位で振動吸収する構造としました。
各々のインシュレーターの相対変位を許容する構造なので、不静定な状態になりやすいので、常時バランスが取れる3点支持としたものです。
この構造であれば、特にマグネシウムである必要はなさそうです。基本的に力を(=振動を)変位で逃がす構造にしました。だから、両面テープは小さめに貼ったほうが音が良かったです。
最初は全面貼りで試してみました。
その後、改良して小さく貼り直してみました。理由は、上のイラストの考え方です。
この使い方での音質は、ストレスフリーな鳴り方です。スピーカーの下にウェルフロートを敷いた時の変化に似ています。もしご不要な凹凸型のインシュレーターをお持ちの方は試してみるのも面白いかもです。もしかすると、気にいるかもしれません。
ピン結合で力を(=振動を)逃がすので、きっと上に凸で使った方がいいと思います。
本当かな~
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私なんか理論なんて結果の後について来るものと思っていますから、実際に試してよかったらそれで良しで深く考えないようにしています(^^;
逆に絶対失敗するからと止められてもやらなきゃ気がすまない(笑)
其々の環境、使い手のスキルによって異なりますから、オーディオの定義ほどいい加減なものはない?
byVOTTA7 at2012-06-17 16:05 [このレスを削除する]
VOTTA7さん コメントありがとうございます。
振動は専門に近いところにあるので、どうしても「なぜ?」を考えてしまいます。職業病ですね。
>逆に絶対失敗するからと止められてもやらなきゃ気がすまない(笑)
私の場合は、反射音のコントロールがそうですね。殆どの方が、反射は百害あって一利なしと言われますが、私は有効活用することに努めています。反面、私からするとインシュレーターは悪さを取り除くための機能としか考えておらず、インシュレーターでサウンドを作るなんて神の技としか思えないのです。そう考えると、それが各々の流儀でしょうか。
byヒジヤン at2012-06-17 19:00 [このレスを削除する]
こんばんは!
素晴らしい考察を発表していただきありがとうございます!これを参考にまた、実験したいと思います(^^)
byとも at2012-06-18 01:00 [このレスを削除する]
ともさん おはようございます。
試してみて、考えて、また試す。楽しいですよね。
どんどん試して、これは!と思ったことを出し合いましょうオーディオって、ホント面白いです。
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