Auro-3Dのサラウンドスピーカーはなるべく同一のものでそろえろということで、フロアがB&Wなので「ハイトとトップもB&Wにしなければ」と、ここ数か月頑張ってきました。
最近になり、やっとセンターハイトとトップサラウンド(神の声)用にB&W 707S2をゲットし、この週末設置を終えることができましたので報告です。
そもそも論、Auro-3Dのトップサラウンドスピーカーは必要なのか?という疑問はあるわけで、ほとんどのソフトはトップスピーカーチャンネルを使っていないし、設置の敷居の高さを考えれば、あえて設置しなくてもいいんじゃないかと私は心の中で思っています。でもあえて自己満足のため、困難に挑戦して完結した時の達成感を味わいたくてやっているのがdonguriです。
今回、フロントハイト、サラウンドハイト、センターハイトの2層、神の声の3層、総計6個のスピーカーすべてが、707S2になり、晴れて「自己」満足に浸ることが出来ました。
しかし、、、、改めてですが、神の声の設置は敷居が高いことを痛感しました。
・6kgもあるスピーカーが天井にぶらさがるので、落ちてきたら重度障害につながったり命にもかかわる可能性があります。相当頑丈に天井に固定する方法が必要。そこで画像のスケッチにある707S2をすっぽり包む木製ラックを考え、天井にはL字金具10個、木ねじとしては22本でパイン材の天井に固定することにしました。ラックの素材はパイン集成材、各部の結合はボンド+木ねじ3~4本。
・高所の作業をシンプル化するため、空のラックを設置後、スピーカーは1アクションで固定できる構造とした。
・707S2は6MMのボルト4本でしっかり固定できるねじ穴があるので、それを利用すればラックからずり落ちる可能性はほぼ無いが、さらにラックでスピーカーを取り囲み、スピーカー上面側でも重量を受け止める構造にする。
・私の部屋の天井は3.4mほどの高さなので、立脚はしごの上の方で作業することになりますが、この作業、相当緊張します。怖いです。
・私の部屋の天井と床はパイン板材でおおわれているので下地を気にせずに相当重いものもねじ止めできるのですが、多くの住居で用いられるベニヤや石膏ボード的な壁だと下地強化もあり、更に一工夫必要だろうと思います。
ということで「Auro-3Dの神の声」を聴きたい方でDIYを考えている方に、少しでも参考になればと思い、日記としました。
この天井スピーカー設置DIY、結構危険と思います。トライする方は自己責任でお願いします。
コメント ※編集/削除は管理者のみ