お客様が来られました。
県内からタルガさん、yasu126さん
お二人ともピュア2ch再生の向上に心血を注がれているベテランで、車で1時間半くらいの程よい距離感です。
前半は機器の入れ替えや繋ぎ方、アンプの設定などを変えて。
後半はスピーカーの位置を自由に変えて聴いて頂きました。
特筆すべきはスピーカーの位置と角度でしょう。
1. 左右の間隔広い、正面の壁に近い、少量の内振り
ボーカルの音像は小さくシャープでやや奥まった位置に定位します。低音はベースラインが途中で消失することなく鳴ります。
2. 左右の間隔広い、正面の壁から離して部屋の中央付近、大きめの内振り
ボーカルの音像はちょうどよい大きさかつ良質でリスナーに近い位置に定位します。低音は中高音との繋がりを一部失います。例えばスネアドラムがリアルでなくなります。
3. 左右の間隔狭い、正面の壁の近く、内振りなし平行
ボーカルの音像はスピーカーの間隔と同じくらい大きく、スピーカーの間に定位します。低音はエフェクターのプレートリバーブを強くかけ過ぎた時のような若干の位相の乱れを感じます。
4. 左右の間隔は3より広く1や2より狭い、正面の壁の近く、内振りなし平行
ボーカルの音像は3と同じくらい大きく、同じくスピーカーの間に定位します。低音は3のような乱れは減り、素直になります。
うちの部屋ではざっくりこんな感じでした。部屋によって変更の効果は違った形になると思います。今回集まった3人は3人ともスピーカーを動かす事にあまり躊躇がない人だったため活発な意見交換をする事が出来ました。
追記: お二人から頂戴したお菓子、家族でお茶の時間にいただきました。お心遣いありがとうございました。
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