前回の日記で???としていたDAC貸出機の正体はこちら。
あるアクセサリーメーカーが「他社品と性能比較してSNSに結果を流すようなことは、営業妨害」と貸出機を借りたユーザーに対し警告して炎上した話を思い出しながら書いています。
今回は貸出元に事前に確認を取り「ご自由にお書きください」との寛大な回答を貰っていますが上記を考慮して差し障りない範囲で書きます。
〈WaterFall Integrated 250とは?〉
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– DAC +アンプ
– 合同会社逢瀬が2018年に発売、ロット10台程度の少量国内生産
– とあるDACに詳しいブログの分析に照らし合わせるとWF I250はよく配慮された製品。
– 設計ポリシーがはっきりしている(あえてDAC単体にしない、あえてヘッドホン端子つける)
– こういう音を目指すと公式サイトに書いてあって、貸出機を聞いた限りそういう方向性の音になっている。有言実行。
– 価格が中庸。中級機のゾーン。対抗が難しい。そのクラスを好む人は多少型落ちでも現行モデルと同じメジャー品番なら満足しているしあまり冒険しない。それより予算の少ない人は中華系新品か価格のこなれた中古品から物色。それより予算の多い人はすぐ鉄板DACへ行ってしまう。そのためあまり見向きされない。(自分は中間層なのかもしれない)
〈で、肝心の音は?〉
– 空間系が得意。右CHだけで左後方に定位する音が出たときはびっくり。スピーカーの外側に音を定位させるのも得意。(厳密にはスピーカーの前方に定位した音を視覚的に捉えて錯覚し、スピーカーより外から音がするという表現になると思われる)
– 仕切りに無色アピールしている通り、聞いてみるとなるほどこういう音を無色というのかと把握。(普段からあまり色付けには頓着がない)
〈なぜ借りた?〉
– 今はアンプが変わってしまった後だが、アンプを変える前に申し込んでいた。(貸出機が届いた時には完全に忘れていて、身に覚えのない着払荷物状態。受け取り拒否して持って帰ってもらう寸前だった)
– スピーカーを変えた時にいままで使っていたアンプでは役不足になるだろうと思い探し始めていて、偶然見つけた。
〈本当に買うの?〉
– 奥行き方向の最大化は重視している指標のひとつなのでその可能性はある。他の購入可能なDACで、あるいは別の機器でWF I250より費用対効果の良い製品はないか調査する必要がある。(それには時間がかかる)
以上あまり参考にならないかもしれませんが参考まで。
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