上海出張の際、多少の空き時間が取れたので
個人の方が書かれた2008年3月24日付けのブログ記事
と
2018年8月30日付けのファイルウェブニュース
を頼りに上海のオーディオショップを探検してきました。その1の続きです。
3.ファイルウェブニュース:西蔵南路の麗影音響広場
(上記リンクのニュースより引用)
//さて向かったのは、上海は西蔵南路駅の麗影音響広場ビル//
案の定、Baiduマップで調べても「麗影音響広場」なる物件は登録されていません。しかしオーディオブランド名を適当に打ち込んでみると該当する駅のすぐ近くに検索ヒットしたマークがあります。期待しつつ西藏南路(Xīzàng Nán Lù)駅に向かいます。
[:image1:]
交差点の北東方向の出口から出てすぐのところにLIYING HIFI PLAZAなる看板を発見。なるほど全部簡体字にすればヒットしていたのかもしれません。
1Fを外から眺めると真っ先に目に入ったのは閉店している店。出入り口を見つけて入ってみるとテコンドーか空手の道場のようなところ。う、うん?
気を取り直して階段から2階に向かうと階段真っ暗。椅子とか植物とかが雑に放置してあります。営業しているのだろうか??
無事2階にたどりつきました。
[:image3:][:image4:]
びっくり。オーディオ街です。上海虬江電子数码商厦より綺麗で中には閉まっている店もありますがやっているところは数名のお客さんと聞こえてくる音楽と談笑。(商談?)
こちらのFYNE audioを扱うお店ではお客さんにお茶を振舞っていました。まさにファイルウェブニュースの記事に書かれていた通り。
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どの店も試聴エリアには立派なルームチューニングが施されています。
[:image7:][:image8:]
Qさんの香港訪問日記で紹介されていたネズミを発見。Entreq Vibb Eaterというそうです。下から2番目のミニのつがいで1800CNY、空港の換金レートで約32400円也。
[:image9:]
17:30くらいからお店を閉め始める様子。入口、二か所ありました。もう一方には立派な石碑のようなパネルが。パネルには曲阜路の文字があります。もしかしたら工事で立ち退く際当地に移ったのかもしれませんね。
[:image2:]
反対側の出入り口。
[:image10:]
備忘録:
新虬江数码世界 Xin Qiujiang Digital World
上海市虬江路526号(526 Qiujiang Rd, Shanghai)
虬の変換はキュウらしいが出てこないのでIEMパッドで手書き入力する
虬=Qiung 江=Jiang
地下鉄4号線宝山路駅と地下鉄10号線西川北路駅の間くらい
丽影音响广场 Liying HiFi Plaza
上海市中山南路1820号 (1802 Zhongshan Nan Rd, Shanghai)
丽は麗の、响は響の、广场は広場の簡体字。丽=Li、影=Ying
地下鉄4号線と8号線の西藏南路駅1番口出てすぐ
追記:
グーグル翻訳による碑文の画像翻訳結果。
//ここから
音楽は人類の宝、文化遺産の重要な担い手、そして国境や人種を超えた世界の言語です。
‘曲阜路’オーディオ広場で始まったLiying Audio Squareは、20以上の春と秋を通過しました。
オリジナルの芸術作品を何千もの家庭に送るという原則を遵守する。
20年以上も前から開発されてきたLi Ying Audio Plazaは、多くの有名なオーディオメーカーやブランドオペレーターのクラシックなオーディオブランドをまとめたものです。
これらのブランドの開発は数十年、あるいは百年近くもの間、今日のオーディオ技術の開発と製造の最前線を表しています。
業界全体の開発方向を先導する!
Liying Audio Plazaの新しい家はきっと愛好家の精神的な家になるでしょう!
//ここまで
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