せんべいさんはすでに製品化されたようですが、こちらではまだ続いているたわしの研究です。今回の日記は銅をベース材料とした金属たわしを仮想アースに使用した時の音質傾向のメモです。
左から銅たわし、ブロンズたわし、真鍮たわし
ケーブルの線材やメッキなども金属の種類により音質傾向が異なりますね。例えば、銅は太め、銀は繊細、金は柔らかいなどです。たわしアースも材質で音質傾向が異なります。
ステンレスたわし ・・・力強いソリッドな音
銅たわし ・・・繊細で芳醇な音
真鍮たわし ・・・力強く豊かな音
金属たわしはネットで調べていくと様々な材質のものがありますね。今回追加はブロンズたわしです。ブロンズたわしの音質傾向は銅たわしと真鍮たわしの中間でした。
銅たわし 真鍮たわし
繊細で芳醇な音 < ブロンズたわし < 力強く豊かな音
合金の場合は、基材と配合される材料の配分で音質が変化します。ステンレスたわしも同じですね。ですから、金属たわしアースの使いこなしとしては材料の組み合わせでサウンド調整が出来ると言うことになります。
<番外編>
せんべいさんが製品化した金属たわしアース
・機器と直接つなぐサテライトアースは、小型で内部2分割し真鍮室とステンレス室の設置
・接続は真鍮側からでも、ステンレス側からでも可能
・2つ目の端子はマザーアース又は大地アースに接続することで音質が向上する
・たわしのケースはガラス製で、外箱が木製となっている
・外形はW130mmD100mmH80mmとのこと
・2台分がひとつになっており、価格は22千円とのことでした
・自分もこの製品がどんな音かは聴いていませんが、いつかは自作品と比較試聴してみたいものです
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実は今、”もう地面にたくさん杭を打ち込む時代は終わりましたよ!”と唱えられ、日本一仮想アースを試した男のグルマンさんと協力してG&H音響研究所を開設して、グラウンドコントロールによるオーディオ革命を起こそうと計画しています(大袈裟ですが)
新しく作られた製品版も多くの人に試してもらえるといいですね。とにかくデータが不足しています。より多くのデータを求めたいところです。
圧力を多大にかけると磁気歪が消えるという結果も面白いですね。有益な情報をありがとうございます。
試聴機は是非お願いします。サテライトアース数個とマザーアースを借用願えると大変ありがたいです。どうぞよろしくお願い致します。
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トルマリンの混入はデーンちゃんが試されたと聞きました。有り無しでの比較結果は聞いていないです。真鍮粉や銅粉は試された方はいるのかな?
自分の主義としては、オーディオ実験をするときは理屈としての仮説を立てたうえで検証する形で実施しています。金属たわしの場合は今のところ下記を一部見直して発展させようと考えています。
http://community.phileweb.com/mypage/entry/1796/20191223/64134/
キーワードは、下記です。
シャシグラウンドの微弱電気に対して、
1、熱エネルギー変換
2、運動エネルギー変換
3、逆流
変わるかもしれませんが、今のところこれで考え、進めています。せんべいさんの新たな事実「圧力を多大にかけると磁気歪は感じなくなる」も、この理屈で納得がいくものです。
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>多分 ドンドン 増殖すると思います。
同感です。
どこで止めておくかを決めるだけですね。
自分は磁性のステンレスは使用を止めてしまいましたが、X1おやじさんもせんべいさんも使われているとなれば問題なさそうですね。磁性体にいじめられたことがあるので、磁性体アレルギー見たいなものなんです。この点については、アースループアレルギーの方もいらっしゃいますので同じようなことですね。
こちらでも、オーディオ・ハイテクな域のたわし使いになりました。披露し合うのを楽しみにしています。
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