新たな悩みへの対処(金属たわしの応用) -エソCDP代替

日記・雑記
日記・雑記
Sponsored Link

エソテリックのK03-Xsに代替した後の、3つの悩みから開放されて、これで当分満足出来るだろうと思いながら次々と音楽を楽しんでいました。ですが聴き進むうちに、徐々に気になる点が出て来たんです。

 

芯のある明瞭な音に圧倒されるような感覚を楽しんでいたのですが、どうも奥行きが浅いのです。力強い音が前に前に出てきて、弱い音が感じにくい感覚でした。

そう言えば、最初の悩みの時にネット情報を漁っていると、逸品館の清原氏によるエソテリックのGrandioso K1/K-01Xs/K-03Xsの比較試聴記を目にしていました。そこでは、Grandioso K1は「ベタ褒め」で、K-01Xsは「合格」、K-03Xsは「落第」とレッテルを貼られていたのを思い出しました。その時にも、音が前に出るが平面的と評価されていたような・・・と。気になりだしたら止まらなくなりました。このままでは収まりがつきません。

 

そこで、最近研究している金属たわしを応用して何とかならないかとの取り組みです。実験編は終了していましたので、大まかな特性音の傾向などは把握していました。今後は組み合わせ方などによる応用への取り組みです。

これまでの実験で決めていたのが、ベースのたわし仕様は真鍮たわしとし、ケースはガラス製とすることです。力強く豊かな音がします。そこに銅たわしを組み合わせると、音が柔らかくなり空間が広がるのは経験済みでした。でもその時は、音がボケてしまったんですよね。ただこのボケの原因も大筋わかっていましたので、何とか対処できるだろうと踏んでの取り組みです。

結果はこうなりました。

1台のCDPに金属たわしを入れたガラスのケースが5個接続されています。そして、ポットの中身は、「真鍮たわし」「銅たわし」「ステンレスたわし」全種類あります。

これで奥行きが深く、空間の大きな音が出せたのです。理屈はよくわかりません。だから、もっともらしいことも書きません。でもそうなったから不思議です。金属たわしのアースは本当に奥が深いです。

もしかすると、グルマンさんが日記に書いていた、
「オーディオってグラウンド9割で、静特性なんてどうでもいいんですよ」
ということと関係しているのかもしれません。それにしても不思議なので、今後も応用編の研究は続けていこうと思います。

これで新しいエソテリックCDP使いの外堀は埋めた!と宣言します。・・・本当かな、、、また悩みが出ないことを祈ります。

-終わり-

番外編
最近の実験で、ステンレスたわしはこれがいい感じです。
[:image2:]非磁性(18-8ステンレス)のプレミアム仕様です。目が詰まっていて、密度感の高いものです。たわし本来の使い方としては、「のびにくい!二重構造」が売りとのことでした。値段は一般タイプの倍くらいしますが、30g品で200円/個程度ですので問題ないかと(笑)

コメント ※編集/削除は管理者のみ

タイトルとURLをコピーしました