難しいことを言われるな~と思いつつも、どこまでやれるかをやってみなければ気がすまないのがマニアの性でしょうか。試した結果が見事はまったので日記を書かずにはいられなくなりました。凄いです!
ベルイマンさんからの要求
「私は多くの人の反対を押し切って音楽と映画を分割することにしました。これはできるだけ映像と目の間に何もあってほしくないという考えからです。床からのスピーカーてっぺんの高さを50〜60cmにおさえても、再生音のクオリティーを維持できるのかという点が気になります。」
明解な目標です。ここまではっきりした目標を提示されたら、試してみる他ありません。本当はベルイマンさんと一緒に実験をしてみようということにしていたのですが、アイデアが浮かぶと試さずにはおられないのもサガでしょうか。
これまで確認して並外れたサウンドを聴かせてくれたJOGOスピーカーです。
この状態でスピーカーユニットのセンターは約80cmです。耳位置よりやや下でした。ですが、スピーカー上面は約90cmの位置まで来てしまいます。これではシアターの画面の下にかかってしまうというのです。
スピーカーの置き台は外すしかありません。まずは外した状態で聴いて見ました。
悪くはなかったです。
台に載せたときに使ったインシュレーターも不要で、床に伝わる振動で低音はこちらの方が出る(感じる)感覚です。ですが、このスピーカー最大の売りである部屋中に広がるサウンドが失われてしまいました。部屋の3/4程度の高さまでしか音が埋まりません。
そこで、ある対策の実行です。これが嵌りました。この対策は簡単なものですが試行錯誤です。ああでもないこうでもないとやっているうちに壺が見つかったのです。音像と音場のバランスもよくなりました。
これは凄いです。台に乗せて適正高さにしていたときを凌駕します。と言いますか、普通のスピーカーでは太刀打ちできないサウンドを奏でます。
JOGOスピーカー・・・センターが厚い、部屋いっぱいに広がるサウンド
+
タワシアース・・・音の質感が、0が一つ多い値段のスピーカーに変身する
+
ある対策・・・もう、これでアガりかなと思えるサウンド
ちょっと興奮しています。判断を誤るといけないので、ここはベルイマンさんにじっくりと聴いてもらいましょう。
いやー、それにしても 本当に凄いです。
参りました!
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