最新版MFPC vs CDP+電研トランスのサウンド比較に引き続いて実施したのは、ストリーミング再生の比較です。様々な音楽ストリーミングサービスがあり、便利に活用出来ますね。
自宅でもテレワークの実施を機に、仕事をしながら聴くことが出来るストリーミング再生を開始しました。
手持ちの機器を繋いで開始したのですが、便利ですね。ながら聴きでもパチパチと選曲出来ますし、気になった音源の試し聴き用としても重宝します。
こんな話をMFさんにしたところ、ラズパイを活用すると低投資でよい音が得られると聞いたので,比較を実施してみようという話になりました。
【2、ストリーミング対決:「Spotify+ラズパイ4:HiFiBerry」vs 「Amazon music HD+ただのPC+HiFace evo」のサウンド比較】
<自宅でのストリーミング再生>
PC:WiFiでAmazon music HDストリーミング ⇒PCで受け ⇒USBケーブル(3m) ⇒DDコンバーター:hiface Evo ⇒ 光ケーブル ⇒DAC:K-03Xs
MFさんから提案は、
<提案のストリーミング再生>
PC/スマホ:選曲の指示を出す・・・WiFiでSpotifyストリーミング ⇒ HiFiBerryラズパイで受け ⇒ 光ケーブル ⇒DAC:K-03Xs
左下の小さな箱がラズパイ4:HiFiBerryです。ここから光ケーブルでDACに入力しています。WiFiの電波をラズパイが受けて、すぐにDACに入力ですから簡潔そのものですね。
いろいろ比較してみようと予定していましたが、ここは一聴してSpotifyストリーミング ⇒ラズパイ受けの鮮度の高さに驚いて、比較検討不要でした。WiFiの電波をダイレクトにラズパイが受けてDACに入れる簡素さがよいのでしょうね。
・簡単に使えます!
ラズパイだとSpotifyしか受けられないようですが、Amazon music HDならNode2iなどのワイヤレス ミュージック ストリーマーを使えばいいのかと思います。
・ダイレクトは鮮度が高いです!
Spotifyは圧縮音源となりますが、ストリーミング再生はサブ用に使っているので、これで充分でした。MFPCやCDと聴き比べてみると音質的には多少落ちますが、J-Popなどを聴いた感じは、音楽を楽しむのに、まったく問題ないレベルだと思いました。しかも小型ですし、このコストパフォーマンスです。
・「これ置いてって!」・・・即決でした。
その場でWiFiにつなぎ、Spotifyに加入してラズパイ ストリーミングを開始します。電源は取り急ぎ、GaNスイッチング電源としましたが、電源品質で音は大きく変わります。その後のお試しでは、置き方・仮想アース接続などでも音は大きく変わりました。
・コスパのバケモノです!
気になったのは、WiFiの電波が切れて突然音が出なくなることがあることです。一度切れると自然にはつながりません。自宅で使っているのは古いルーターですし、2階にルーター設置、1階でストリーミング再生という条件のわるさもあってか、電波環境は見直しが必要になるかもしれません。たまに切れますが、取り急ぎ、今は快適に使っています。
Amazon music HDのPC接続では、同時にインターネットを活用するとプチプチとノイズが出る時があります。どちらも環境の影響を受けますので、完璧ではないようですが、それにしても、ラズパイ ストリーミング再生は「コスパのバケモノ」だと思いました。
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