先日、スピーカーの下のウェルフロートをフルコンメカに変えるという事でお邪魔させて頂きました。
どちらかと言うと、SL-1000Rを拝ませて頂くのが主でしたが。。。
<何故か画像が貼れませんので、御容赦下さい>
少し、遅めに到着すると、すでに伝道師、Harubaruさんのメカ交換作業、
セッティングも終わっていました。
かなり時間を要した様で、居ても何の役にも立てなかったと思うので、遅く行ったのは、正解だったかもです。(笑
到着すると、すぐ、試聴されられ(失礼)、感想を求められます。
以前に比べ、明らかな変化は、横の広がりです。以前は、スピーカーの後方から、スピーカーのやや横前方に音場が展開されていましたが、
今回は、耳の横まで、音が迫ってきている印象です。
や~あ、びっくりしました。これが、フルコンメカか!!
しかし、ニッキーさんは、どうもピント来ない様子。
CDプレーヤーの下にもウェルフロートを入れて試していたのです。
ここで、元のKRYNAのボードに変えると、先ほどの広がりは、やや狭くなるものの、音が中央に寄って来る印象です。
ロック好きのニッキーさんにとっては、後者が好みかと。確かにロック、ポップスオンリーなら、後者って感じがします。
そうこうしていると、伝道師のHarubaruさん、「フォノイコの下のメカも変えますか?」
まさかの展開にニッキーさんもかなり戸惑っていましたが、意を決して、「お願いします!」
という事で、交換作業開始です。
まあ、Harubaruさんの手際に良いこと。流石、伝道師です。
早速、交換後のアナログ試聴ですが、S/Nが上がり、解像度が増して来ました。
これもかなり変わりますね。
その後、プリアンプの下もウェルフロートにしてみましょうということで、変えて試聴です。
これは、CDプレーヤーのときと全く同じ印象になったのには、びっくりです。
とても上品で、優雅な音です。
持参した、モーツァルト(内田光子、ピアノ協奏曲26&27)には、ぴったり。
でも、ニッキーさん、クイーンを掛けて、NGの様です。
上品で優雅な音は、苦手のご様子(爆、失礼。。
「やっぱ、ロックには、合わないな?」
と言うことで、プリアンプの下もKRYNAに戻して、ボード交換大会は、終わりました。
SL-1000Rを拝ませて頂くのが主のつもりが、ボード試聴大会になりましたが、とても貴重な体験でした。
その後、Harubaruさんは、ご予定ありとのことで、早めにお帰りなり、しばし、SL-1000Rを占有させて頂き、
いつもの持参レコート(中本マリとBEST of SUGANO Saund)を心行くまで、堪能させて頂きました。
人の家で、こんな、持参レコードをじっくり聞かせて頂いたのは、初めてです。
や~あ、良かった。欲しいけど、手が出ません。
SL-1000R、製品としての作りも音も日本が世界に誇るものの一つですね。
近年、made in JAPAN、元気ないですが、頑張って欲しいものです。
ニッキーさん、末永く、大事に使って下さい。
Harubaruさん、フェルフロートに実力、再確認させて頂きました。
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