イコライザーでの調整を行ってから、その後もいろいろなソフトを聴いています。
パーヴォ・ヤルヴィのプロコフィエフ盤でのバスドラムで補正前後の差がわかりやすかったことを前に書きました。
それで、バスドラムの印象的なCD、SACDをいくつか聴いてみました。
その中で違いがよくわかったのは、大植英次のコープランド、市民のためのファンファーレ。高品質録音で定評のあるReference Recordingsの盤。
[:image1:]
これは低音フェチ御用達の曲。
20Hzまでフラットに再生できるスピーカーシステムをお持ちの方はこの曲のバスドラムのすごさを堪能できると思います。
バスドラムの位置は向かってセンターやや左。ティンパニーがほぼ真ん中でその左隣なのだと思います。
この曲でもやはり、補正後の方が定位が安定するようです。
バスドラムをたたいた瞬間に発生する高次高調波、と言ってもここで問題にしているのは高々150Hz位までですが、その高調波成分のバランスが定在波によって崩されると定位が不安定になるのかなぁと思ってます。
補正前の状態では定位が不安定で、時々少し右寄りに聞こえることがあります。
バスドラムの音の傾向も補正後の方がスリムな感じ。
継続してこの状態で聴いてみます。
メインの別blogはこちらですが、ほとんど同じ内容をコピーしています。
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