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久々の音響測定

日記・雑記
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このところblogの更新が滞っていますが、今日は久々に音響測定を行ったことについて書いておこうと思います。

以前、イコライザーをかなり効かせて定在波対策を試みたことを書きましたが、ディップの補正のため特定の帯域をかなり持ち上げたため、超低音を含んだ音源でやや破綻気味になることや位相特性の乱れのためか特定の周波数で左右のバランスが偏ることがわかりました。
やはり定在波のディップを持ち上げて補正することはちょっと無理があるようです。
それで聴感上で左右のバランスに違和感が出ないように再調整しました。
ディップの補正はあまりがんばらずにほどほどに。
その状態でしばらく聴いていたのですが、まあまあよさそうなので音響測定を行って記録してみました。
それともう一つ、スーパートゥイータ PIONEER PT-R100の前後の位置調整を行って、クロスオーバーの8KHzあたりの特性がなるべくスムースになるようにしてみました。

トゥイータがホーンタイプで振動板はかなり奥にあるのでそれを考慮してスーパートゥイータの位置を今までよりも7㎝ほど奥に下げて、その状態から前後させて周波数特性の乱れが少なさそうなところを探しました。
この調整で音も変わりました。女性ヴォーカルでの確認ですが、今まで以上にスーパートゥイータの存在感が小さくなったような感じがします。奥行き感、定位感も改善されたような…。
気のせいかもしれませんが…(笑)。
僕にとっては、トゥイータ、スーパートゥイータは存在感がない方が、つまりフルレンジ・スピーカーのように鳴るのが理想的な姿なのでこの変化は好ましいと感じています。
この状態でしばらくはいろいろなソフトを聴いて確認して行こうと思っています。

以下はリスニングポイントでの周波数特性です。

Lch

[:image1:]

Rch

[:image2:]

ワープルトーンではなく、サイン波のスイープなので定在波の凸凹もきちんと拾っていると思います。20KHz以上のレベルが低下しているのは測定用のマイクの特性の影響が大きいと考えられます。

メインの別blogはこちらですが、ほとんど同じ内容をコピーしています。

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