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merryさん邸訪問記

日記・雑記
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6月6日(日)、merryさんを訪問いたしました。

非常に楽しい濃密な時間を持つことができました。
今回、ご一緒するはずだった銀カンタAさんは残念ながら体調を崩されたということで私ひとりの極めて贅沢な訪問になりました。

この訪問記を、駿河湾を一望できる静岡市内のビルの上層階にある高級レストランでランチをいただいて、お宅では女性ヴォーカルから聴かせていただいて、〆は新鮮な海の幸を居酒屋さんでっていう流れを思い出しながら書き始めようとしたのですが、これってどこかで見たような…

そうです。矢切亭主人さんの訪問記と同じじゃないですか。
しかも、グルメ・レポートの達人、矢切亭主人さんの日記は料理の写真までバッチリ。

これでは私が書くことはないので、全てはそちらをご覧いただいて私のレポートはこれにて終了…
というわけにもいかないので気力を振り絞って少し書いておこうと思います。

30年ほど前に5年間くらい藤枝市に住んでいたこともあって、当時は静岡には何度も来ていた私ですが、ランチをいただいたような高級レストランには入ったことがなかったので、まずはビックリ。日本平を正面に見て右側の駿河湾の奥には遠くうっすらと伊豆半島を望む絶景のレストラン。焼津方面の景色も懐かしく感じられました。おしゃれなフレンチのフルコースを堪能した後はmerryさんのアウディで一路、お宅へ。
さすがに30年も経つと私の知らない新しい建物や施設がいっぱいで、道中、merryさんにいろいろ解説していただきました。

merryさんのオーディオ・ルームは2階の12畳ほどのお部屋。
二人分の子供部屋の間仕切りを取り払って作られています。
床はALC板なので2階とはいえがっちりしています。
最初は籠って大変だったそうですが、フロントの両コーナーに置かれた日東紡のコーナーアンクのおかげでかなり改善されたとのこと。
その他、アコースティック・リヴァイヴの音響パネルをサイドに使ってらっしゃいます。

[:image1:]

女性ヴォーカルは手嶌葵、辛島美登里、シャルロット・チャーチ…と聴かせていただいたのですが、ウルトラ・スムースな心地よい歌声。
これは切れ味のあるB&Wと密度感のあるアキュフェーズの組み合わせの妙なのか…
帰宅してから辛島美登里さんのSACDをポチってしまいました。他のCDも欲しかったのですが、今月は既に予算をオーバーしていますので何とか思いとどまりました。(笑)

802SDは中年組の高倉健さん邸やHarubaruさん邸でも聴かせていただいているのですが、音色はそれぞれ異なるのが面白い。特に高倉健さん邸とはアキュフェーズのプリやAクラスパワー・アンプと、共通点が多いのですが、やはりちょっと感じが違います。

その他、Stereo SoundのAudio Phile向けCDからバッハのオルガン、菅野録音のジャズ・トリオ(?)やヴァイオリンがお好きなmerryさんの愛聴盤ヒラリー・ハーンのブラームスのヴァイオリン・コンチェルトのSACD(これはプレミアム盤)など次々に聴かせていただきました。

[:image2:]

merryさんはピアノはあんまり得意じゃないとおっしゃっていましたが、私が持参したアンジェラ・ヒューイットのシャブリエなどのピアノも冴え冴えとした響きがいい感じ。

[:image3:]

チョン・キョンファとツィメルマンのR.シュトラウスのヴァイオリンとピアノのためのソナタでヴァイオリンとピアノを聴き比べるとむしろピアノの方が得意かと思えるぐらいなので、万能型なのでしょう。

時間の関係で大編成のオーケストラを聴く時間がなかったので、もし機会があれば次回はその辺も聴いてみたいです。

2次会の居酒屋さんでは、今回クルマでなくわざわざ電車を使った恩恵を十二分に感じさせてもらいました。
生のシラスは昔食べたことがあるかもしれませんがほとんど思い出せないし、生の桜エビのかき揚げは感動もの。桜エビを食べて身がピンク色になったというアジの刺身は私の表現力では書けません。う~ん。
merryさんとはオーディオ以外の仕事のことなどもいろいろお話しできたのてすが、まだ時間が足りない感じでした。次の機会に期待したいと思います。

merryさん、ありがとうございました。

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