昨年見た映画の中で印象的だったものを書き留めておこうと思います。
映画は主に月極めレンタルで借りているのですが、私は深刻なものはダメなのでアクション系、SF系などのエンターテイメントの洋画がほとんどです。
片っ端から見ているので、結構はずれが多いのですが、時々あまり期待していなかったマイナー(?)な作品の中にも印象に残るものがあります。
昨年見た中ではThe Martian、The Revenant、Star Wars – The force awakens、などのメジャーなものは確かによかったのですが…
特にThe Revenantの美しい映像と坂本龍一の手による音楽は私にとっては極めて魅力的なものでしたが…。
ここではちょっぴりマイナーなものについて書こうと思います。
ネタバレは避けようと思いますので、読んでもなんのこっちゃになるかもしれませんが…
ひとつはPredestination。
[:image2:]
イーサンホーク主演。もう一人のヒーロー/ヒロイン(??笑)のサラ・スヌークはこの映画で初めて知りました。
主人公は時空警察(?)のエージェント。
過去へさかのぼる話なのでSFにしては全体にしっとりしたクラシックな絵が多い感じ。話はかなりややこしくて最後にこういうことだったのか…となるのですが、非常に不思議なお話でもう一度見直ししてやっと全体が理解できたような気がします。見終わった後しばらくボーっとしてそのこんがらがったお話の余韻を楽しむことができます。(笑)
もう一つはSPY。
[:image1:]
これは有名スパイ映画のパロディー・シーン満載で笑える作品。
主人公は女性のCIAエージェントですが、ソルトやニキータとは違ってかなり太め。
あのハードボイルドのジェイソン・ステイサムがここでは極めて真剣にピントはずれのエージェントを演じていていい味を出しています。
どちらも目を見張るような映像や音響ではないので、AV機器のプレゼンに使われるようなソフトではありませんが丁寧に作ってある感じで絵も音も十分楽しめます。
まあ、個人的な好みがありますので、お好みに合わなくても責任は負えませんが、購入はともかくレンタルで借りてみるくらいの出費は許されるのではないでしょうか?
私はこの手の作品は結構好きで、過去のお気に入りB級(?)作品にはKick Ass 1/2とかChappieなんかがあります。
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