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ニッキー邸訪問記 - ある愛の詩 –

日記・雑記
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2月18日、招かれてニッキーさんのお宅を訪問しました。

今回は3回目の訪問になりますが、前回は某所への訪問時の帰りにちょっと寄っただけですので実質的には2回目です。

B&W805SDの下にはバーチ合板のウェルフロートが敷かれ、大きな掃出し窓のサッシは密閉度の高いペア・ガラスになっています。そしてレコード・プレーヤーは最新のテクニクスSL-1200G。

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いろいろ聴かせていただいたのですが、印象的だったのはカーペンターズや手嶌葵さんのテルーの唄。、
自然な感じでとてもよかったです。805らしい解像度が十分感じられました。
ウェルフロートにより解像度や奥行き感が増した感じがしますし、新しくなった窓のサッシによるS/N向上の効果も大きかったように思います。

オーケストラは私に合わせて普段より大きな音でかけていただいたようで申し訳ありませんでした。でも、やはりニッキーさんがお好きなジャンルの曲がよかったです。あまり人の好みを気にせず、ご自分の好きな曲を自分が一番聴きやすい音量で楽しまれるのがよいと思います。

SL-1200Gはコンパクトなプレーヤですが、造りの良さが感じられます。

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あのデザインにはいろいろ議論があるところですが、少なくともワウフラッター特性は現在新品で手に入るプレーヤとしては最高であることはほぼ間違いないと思います。電子ブレーキの節度のある止まり方もいいですね。
33rpmから電子ブレーキを効かせずに電源オフすると完全に停止するまで約70秒もかかりました。コギングレス、鉄損レスの新開発モータならではなのだと思います。

ニッキーさんが現在お使いのDL-103やMCトランスはジャズや打ち込み系、アニソンなどにはいいのかもしれません。
私がアナログで聴くのは(もうめったに聴きませんが…)しっとり系の女性ヴォーカルが多いので私の場合は繊細さを追い求めて空芯のMCカートリッジにMCアンプになってしまいました。
(30年以上前からこの状態で進歩無し ^^; )
この辺は聴く曲や好みが色濃く反映するところなので、アナログ・マニアのお使いの機材は十人十色で非常に興味深いものがあります。

今後ニッキーさんがアナログをどう発展させていくか楽しみにしています。

お持ちのLPをいくつか聴かせていただきましたが、

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映画のテーマ曲のLPには思わず涙が出そうになりました。お父上の愛聴盤だったようです。このジャケット「ある愛の詩」の裏側は「ロッキー」なんですもん。

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