ウチのオーディオ・ビデオシステムの中核になっているのはOPPO UDP-205 で、デジタル系はこれ無しでは何もできない状態です。
音楽もこれで聴いていると言うとバカにされることもあるわけですが、自分の耳を信じて、あるいは私の駄耳にはあっているためか満足して使っています。
そのOPPO関連で最近2件の事件がありました。ほとんどの方には関係ない問題だとは思いますが、自身の備忘録の意味と極めて少ないとは思いますが、もしかすると多少の参考になる方もいらっしゃるかもしれないという気持ちもあって記録に残しておこうと思います。
一つ目はネットワークオーディオ上でのトラブル。
ある日突然サーバー上にあるFileが今までの方法ではOPPOで再生できなくなったこと。音楽Fileの再生のために使っているNASのQNAP HS-251のFileを再生しようとしてもいつも使っているSMBというプロトコルではFolderが開けなくなったのです。
突然IDとPass Wordを要求されるようになって正しいはずの情報を打ち込んでも拒絶される。
他のプロトコル(DLNA?)を使うと一部のFileは再生できるのですが、曲名が文字化けしたり、トラックの順番が換えられたりで使い勝手が悪い。DSD Fileが再生できないなど致命的な問題もあってどうにもならない。
もうパニック。思いあたることと言えば直前に行ったNASのファームウェアのバージョンアップくらいなのでNASの設定をいろいろ試してみるもののにっちもさっちもいかない。
ダメもとでweb上からQNAPのサポートに連絡を取って教えを乞うたら、もうサポート期間は終わっていると言いながらも担当者が一つだけと言ってアドバイスをくれたのです。
OPPOがSMB ver1をサポートしているのだったらNASの設定のSMBの選択を ver1にしてみてとのこと。
OPPOの取説にはSMBのバージョンなんてこと書いてないし、確か取説にはFile再生などは”Best Effort”、つまり保証はしていないなどと記載されていたような気がする。
とにかくワラにもすがる気持ちでをNASの設定のSMBをver1にするとそれがビンゴ。どうもファームウェアのバージョンアップによってSMB設定のデフォルトが自動的にver2になってしまったようでそれがOPPOに合わなくなったみたいだ。
というわけでこの問題は1件落着。QNAPの担当者には感謝。
でも、人騒がせなバージョンアップだった。
なにせ私はLAN上のプロトコルについての知識は全くないので途方に暮れていたので…。
2つ目はOPPOのアナログ出力。
音楽再生の時はステレオもマルチchもこのアナログ出力を利用しています。そしてフロントのLとRはバランス出力を使っています。
使用しているアンプとはシングル接続なのにこのバランス出力を使用する理由はその方が音がいいから。
前期種のBDP-105を使っていた時にGRFさんからバランス出力の方が音がいいことを教えていただいてXLRからRCAに変換する変換器を使って聴いてみたところ実際そうだったのでビックリ。それ以来205に買換えても同じ変換器を継続使用していた。205でもやはりバランスの方が良かったのです。なぜそうなのか理由はわかりませんが確かにそうなのです。
で、その事件とは…
最近TomyさんからXLRからRCAに変換するときにXLRのCold(-側)はどうするべきかという質問をメールで受けたのです。したり顔でオープンにするべきでしょうと書いたらお返事をいただいて販売されている殆どの変換ケーブルはショートさせているとの記事があったとのこと。
ええ~ってビックリして私がOPPOに使っている変換器を調べたらやはりColdがグランドにショートされている。
頭を抱えました。偉そうなことをメールで書いたのを恥じています。
OPPOの出力回路はたぶんOPアンプなのでColdがグランドにショートされても壊れることはないと思われますが(現に今まで問題なく使っていたし…)これは動作上絶対に良くない。
使っていたのはノイトリック製で業務用として信頼のあるブランド。ネット上の某販売サイトのユーザーの声にもOPPOで使って問題ないとの記述があったのでそれを信じて購入したのです。
慌ててネット上で探して購入したのがコレ。
Made in China で、ユーザーの声にもColdがグランドされている、されていないなど意見が分かれているような怪しげな製品。
ただ、スクリューを外すと分解できることは確かなようでそれだったらColdの扱いはいかようにもできるだろうということで購入。
Coldがグランドにショートされていたので分解してそのジャンパー線を切断してノイトリックと交換して装着。音はむしろ悪くなるかもと覚悟して聴いたら…ビックリ。
音が解き放たれたように広がりました。
ヴォーカルとピアノで確認しましたが、分解能(繊細感)、高音の伸びなどに気持ちよさを感じます。
ColdがGNDに落とされていたことによって大きな電流がGNDラインに流れることで音が汚されていたのか…
OPアンプの内部に流れる電流が大きかったことによる何らかの影響があったのか…
ノイトリックに比べると造りは価格なりで安物感がありますが、この音には参りました。
ノイトリックを分解できないか試してみたのですがスクリューで止っているわけでもなくがっちり固まっていてびくともしないので諦めました。
販売されているほとんどの変換ケーブル、変換プラグがColdをGNDに落としているのは出力回路にトランスを使用してバランス出力している機器に対応しているからということをネットで知りました。
昔の業務用機器にはバランス出力のためにトランスを設けていた機器が多かったからでしょう。その場合にはColdをオープンにするとまともに動作しなくなるでしょうから。
なるほどと思いました。
でも、今は少なくともコンシューマー・ユースの機器のバランス出力はトランス無しで+/-の2つのアンプから送り出されることが多いはずなのに…
当分はちょっと頼りないけれどこの新規購入の変換器を使うことになると思われます。
OPPOには悪いことをしました。出力をショートさせて使って大きな電流を垂れ流ししてきたわけで、ひどい仕打ちです。
ゴメンナサイ。今までよく我慢してくれたと思います。でも、これに懲りずにこれからも頑張って欲しいです。
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こんにちは、
私もUDP-205を使っています。 映像鑑賞専用ですが、アナログのバランス出力は高音質ですね。 これを使わない手はありません。
Multi_Hobbyistさん、
レスありがとうございます。
≻アナログのバランス出力は高音質ですね。 これを使わない手はありません。
うれしいお言葉で、大変力づけられます。
UDP-205はAuro3Dさんも持っていてLUXMANのCDプレーヤーや最新のマランツのCDプレーヤーなどとの比較させていただいたことがありますが、ネガティブな印象はないので満足して使っています。
なぜかバランス出力の音がいいんですよね。(笑)
K&Kさま、こちらでは初めまして。今年も宜しくお願い致します。
OPPOのUDP-205は「欲しいな~」と思って、値段のこなれた中古機を狙っていましたがOPPOが撤退してしまい、今や中古が50万や70万など、トンでもプレミア価格で入手困難になってしまい、昨年末にDMR-ZR1を導入したのも過去の反省からです。
今回はバランス接続の記事に反応いたしました。
当方はパイオニアBDP-XL88の安い中古を愛用し、性能的にはUDP-205の足元にも及ばないのですが、SACDのDSD信号を同社製アンプに直結して再生できるほか、バランス出力があってSANSUI AU-a907DRにバランスケーブルで直結すると、それなりの音質で再生できます。
先日、エレクトロボイスのARISTOCRAT2を追加し、それまでAU-a907DRに繋いで使っていたDIATONE DS-2000をもう1台のAU-a907DRに繋ぎ直しました。
本当は両者ともバランス接続で繋ぎたいのですが、バランス接続を単純に分配するとインピーダンスが変化するため、結局、プレーヤーのRCA端子出力を使いました。
SANSUIのXバランス方式のアンプはバランス接続での効果が大きく、アンプ入力段で反転用のオペアンプが介在するアンバランス接続では使いたくないため、できれば音質劣化の少ないバランス2分配回路が欲しいところです。
既にご存知と思いますが、バランス接続には「ナンチャッてバランス端子」もあって、例えば再生機器の場合、途中までアンバランス回路で信号を処理し、最終段で反転アンプを使ってアンバランス信号を作っている機器もあります。
アンプ側も入力段で反転アンプを介してアンバランス信号に戻してパワーアンプ回路に送るアンプもあって、それなら最初からアンバランス同士で接続する方が音質的に有利なんですけど、そんな不都合な真実をメーカー側から発信する訳ありませんね。
もちろん反転アンプ方式のバランス端子でも、長いケーブルを使った場合、ノイズが乗りにくいメリットがありますから意味はあるのですが、やはり再生機器の初段からアンプの最終段まで特性の揃ったフル・バランス伝送が理想的で当方も中々、実現できていませんので、やっぱりOPPOのUDP-205は一度は聴いてみたいですね。(笑)
たかけんさん、レスありがとうございます。
こちらでも/今年も よろしくお願いいたします。
私もサンスイのMOS FETのアンプを使っていて、AU-a907DRもそうですがあの時代のサンスイはパワーアンプ部がBTLで内部はフルバランス動作なのでバランス入力とは相性がよさそうですね。
RCA接続ではアースループによるLRの干渉を避けることが難しいのでここでのバランスのメリットは大きいのではないかと思います。
ウチはマルチアンプシステムで、OPPOとパワーアンプ間にチャンデバがあってそれがシングル動作なのでシングル動作にせざるを得ません。
チャンデバの入出力をバランス、XLR仕様にすることは可能でしたが、たかけんさんがコメントされているように「ナンチャッてバランス端子」になってしまうのでそうはしませんでした。
それと私はバランス接続で使用される2芯同軸ケーブルにトラウマがあるので、バランス接続は躊躇してしまうのです。
昔、私にとっては高価なRCAケーブルを買った時にそれが2芯同軸ケーブル使用だったのですがその音質に失望したのです。高級っぽい音だったのですが鮮度感がなくて私の好みではありませんでした。
2芯同軸ケーブルは線間静電容量が大きいのでそれによるハイ落ちが原因ではないかと疑っています。
バランス接続は長く引き回したときに外部電界・磁界ノイズの影響が少ないのでプロの現場ではこれが使われますが、音質的にはその大きな線間静電容量によってハイ落ちになるの可能性があるのではないかと思っています。
拙宅ではシングル接続時のアースループによるLR干渉はパワーアンプをモノ使いすることで避けていますが、アンプの数が増えすぎるのがデメリットです。
サンスイのパワーアンプはシングル入力でもBTLのために追加の反転アンプを使っているわけではないので非常にうまく設計されているなと思っています。
パイオニアとOPPOのBDプレーヤは少なくともトランスポート部はほぼ共通の設計なのではないかと思います。安いパイオニアのプレーヤーを持っていますが、リモコンの操作に共通性を感じます。OPPOのユニバーサルプレーヤの設計者は元パイオニアのエンジニアという説も聞いたことがあります。
まあ、某Gold○undみたいに中に安いパイオニアのプレーヤー基板が使われていたということはないようですが…(笑)
OPPOの撤退は困ったものです。私も現用機が壊れたらと思うと不安です。
OPPOは機会があればぜひ聴いてみてください。
好みの問題があるので、たかけんさんが気に入るかどうかはわかりませんが…
K&Kさん
久しぶりに、こちらのサイトを拝見したら、K&Kさんの記事があったので、「おっ」と思って拝読しましたら、例の、メールでやり取りしていたネタですね、これ(笑)。
で、私のことですからここに書かれてあるLogicはサッパリ?なんですけど(汗)、結論だけ気になるので私の次の二つのケースはOKか、教えてくださいな。
1. 私のOPPO205のXLR出力は、ベルデンのXLRケーブルでOctaveの70Class Aに入っていますが、これは問題ない?
2. 私のシステムで唯一、XLR→RCA変換ケーブルを使っているところは、ISP MK2→Fostex 250Aのところなんですが、これは問題ない?
両方とも一応、現状、音は出ていますが、何か問題がある可能性があれば、ご教示いただければ幸いです。
Auro3Dさん、レスありがとうございます。
ご質問の件、以下に回答しますが最近この手の私のコメントはハズレが多いような気がします。(笑)
エンジニアとしてのプライドはズタズタでひどく傷ついて自信も失っています。どうぞマユにツバ付けてお読みください。(泣・笑)
1. 私のOPPO205のXLR出力は、ベルデンのXLRケーブルでOctaveの70Class Aに入っていますが、これは問題ない?
-> ケーブルの両側がXLR端子になっているということですよね。そうであれば全く問題ありません。
2. 私のシステムで唯一、XLR→RCA変換ケーブルを使っているところは、ISP MK2→Fostex 250Aのところなんですが、これは問題ない?
-> これは問題である可能性が高そうです。変換ケーブルのXLR側のCold(3番ピン)とGND(1番ピン)の間の抵抗をテスターで測ってショートされている場合には何らかの方法を採るべきかと思います。ISP MK2の出力がトランス出力ということは考えにくく、たぶん2個のOPアンプでHot/Coldを出力していると思われるからです。
テスターがない場合、もしXLRやRCA端子が分解できて内部の結線が確認できる場合にはそれで判断できます。
対策はColdとGND間の結線を断つことですが、端子の分解が不可能な場合はCold/GND間がショートされていない変換ケーブルを購入するか、自作するか、私みたいにCold/GND間がショートされていない変換プラグとRCAケーブルで接続するかの選択肢があります。
ColdとGND間のショートはこの場合、サブ・ウーファとの接続なので音へ影響する可能性は小さいと思いますが、ISP MK2の出力回路にとっては負荷が大きくてかわいそうです。壊れることはないかもしれませんが、安全のため変更してあげるべきと思います。
ありがとうございました。そうなんですか!でもこのような変換ケーブルって、結構大勢の方が使っているんじゃないでしょうか?
私は、Naspecの Mさんにも、ダイナのSさんにも、「こんなの使っちゃダメ」と言われた記憶がないので、恐らく、現場ではこのような問題意識はゼロのような気が(汗)。
「音が良くなる」、と言われれば、オーディオ好きであれば、誰しも反応してしまうと思いますが、「改造」って言われると私には少々ハードルが高いので(笑)、また今度お見えになった時にご指南ください!
Auro3Dさん、
ダイナで買ってそれがいまでも売られているものでしたらSさんにColdがGNDにショートされているかどうかを問い合わせされることをお勧めします。
もし、ショートされているということがわかればダイナとしても今後の販売時にお客さんに警告、確認をすることになるでしょうから犠牲者(?)を減らすことができると思います。
念のためNaspecにも使用すべき変換ケーブルについて確認しておくのがいいかもしれません。
次回うかがった時に私が確認するのでももちろんOKですが…
上記の確認で、もし対策が必要となってかつ適切なケーブルの購入が難しければ、同じ長さのRCAケーブルさえあれば私と同じMade in Chinaの変換器を購入すれば、ハンダ付け不要でドライバーとニッパーさえあれば簡単に工作できます。
これも私がうかがった時に作業することが可能です。
いずれにしてもサブ・ウーファ用ですから音の変化はないと思います。ショートによりISP MK2の出力回路に大きな電流が流れることで他chの信号が汚されて音に影響を与えている可能性は完全否定できませんが…
まあ急ぐ必要はないと思われます。
ありがとうございます。頼りにしてます(笑)。
ダイナのSさんの名誉のために書いておきますが(汗)、私が購入したXLR-RCA変換ケーブルはダイナではなく、Amazonでプチったものです。今東京で手元にないので、メーカー等は分かりません。ダイナでこのようなものを売っているのかどうかは確認したことがありません。
しかも、今、拙宅で接続に使っているのはSWだけなので、ダイナの営業のSさんは恐らく見てもいないと思われます(彼は基本Pure2ch派)。逆に、NaspecのエンジニアのMさんは、自ら(笑)抜き差ししておられましたから、このような変換ケーブル(プラグ)を私がISPに使っていることはご存知のハズ・・・でも、特に「ご注進」は無かったような(笑)。
下記レス関連ですが、でも実際、オーディオ機器にはXLRしか入出力がない機器と、RCAしか入出力がない機器が確実に混在しているので、このような変換ケーブル(アダプター)を使っている人は、ごまんといそうですよ・・・皆さん、ちゃんと「改造」して使っているのかなあ(笑)。これもオーディオ界の「知らぬが・・・」の類でしょうか?
Auro3Dさん、
Auro3Dさんが次に伊豆に行ったときにでもプラグの写真(可能であればプラグの中身の写真も)をお送りいただければオンラインでサポートが可能かもしれませんのでどうぞご遠慮なくコンタクトください。
Auro3Dさん、
蛇足ですが…
≻でもこのような変換ケーブルって、結構大勢の方が使っているんじゃないでしょうか?
マルチchサラウンドでメーカーお薦めのSP群を逆相とも知らずに使っている人が大勢いるのと同じかも…(笑)
音が出なくなるわけではないので。
K&Kさん、こんにちは!
コールドがGNDに落ちたまま聴いていたというのは、分かった時に心臓が止まりそうになったのじゃないでしょうか!?笑
それにしてもOPPOさんはよく我慢してたなあ。
ちゃんと音が出るんですね〜
XLRとRCAの変換器ですが、この際ノイトリックのXLRプラグを買ってケーブル自体を自作されてはいかがでしょう?
今のRCAケーブルがお気に入りであれば片方をちょん切って。。。
接点も減りますしね。
CENYAさん、レスありがとうございます。
お久しぶりです。
≻コールドがGNDに落ちたまま聴いていたというのは、分かった時に心臓が止まりそうになったのじゃないでしょうか!?笑
幸い心臓は動き続けていたのですが、顔は真っ青だったと思います。(笑)
≻それにしてもOPPOさんはよく我慢してたなあ。
よく壊れないで頑張ってくれたと思います。
今回の変更でだいぶ楽になったのではないかと思いますが、ホッとしてガックリ、バッタリにならないで欲しいです。(笑)
≻XLRとRCAの変換器ですが、この際ノイトリックのXLRプラグを買ってケーブル自体を自作されてはいかがでしょう?
ご提案、まったくその通りだと思います。実はTomyさんからも同様のご指摘を受けました。(^~);
今はまだこの安物っぽい変換器でこんな音が出たことに驚き、感激しているところなのでしばらくはこれで聴くことになると思いますが、落ち着きましたら考えることになるのかも…。
でも、その一方でこの安っぽさがウチのシステムには似合っているような気もします。(笑)
K&Kさん
ご無沙汰しています。
ネットワークオーディオ上でのトラブルのお話を読ませて頂いて、途中でこれはSMBのバージョンかな?と思いました。以前、NASに音源を置いてWindows Serverから読んでいたことがあります。Windows Serverをアップデートした際、突然読めなくなり途方に暮れました。Windows Serverは2012RからSMB1をデフォルトでは無効設定で、インストール後に有効に変える必要があったのです。
当時は移行期でしたから比較的簡単に情報が得られましたが、今となってはかなり過去の出来事ですから検索してもなかなかヒットしないのかもしれません。
SMB1に変更して再生可能になったとのことですが、SMB2の方がパフォーマンスが相当上なので、出来ればSMB2で問題解決したいですね。
OPPOのアナログ出力の件は、K&KさんがそのことをPhilewebの日記に書かれた際に私(BDP-105JLTD)もXLR-RCAに変更しました。私は、以前からRMEのインターフェイスを使用していて、アンプ側のバランス入力数は限られているので、XLR-RCAケーブルを自作しており、それを流用しました。RMEはServo Balancedなので、ユーザーマニュアルでColdをオープンにするように明確に指示しています。Oppoの回路がどうなっているのか不明ですが、2番と3番のピンアサインを変更できることから同様の回路構成なのでしょうね。
ただ、送り出し機器によってはColdが浮いたままだとハムノイズが出るものもあり、その場合は変換アダプタを使用しています。
のびーさん、レスありがとうございます。
お久しぶりです。
SMBの件は10年も前に経験済だったのですね。
ウチは今頃になってですから遅れてますねぇ。(笑)
状況から考えるとOPPOはver1にしか対応していないようですし、Firmwareで対応できるのだとしても既にサポートはされていないようなのでバージョンアップは難しそうです。
今まで通り動くことで良しとせざるを得ないと思われます。
XLR/RCA変換についてもすでにご存じで適切に対応されていたのですね。
私が常にだいぶ遅れてから追体験をしているようです。(笑)
録音コンソールのNeve、プレーヤーのEMT、Nagraなどの伝統の業務用機器ではバランス出力にトランスを使用していたかもしれませんね。
トランス使用機器だとXLR/RCA変換時にはColdをGNDに落とす必要があったのだと思います。
K&Kさん、こんにちは。
Phil-Mコミュニティーでは初めましてですね(笑)
日記の内容はサッパリなのですが、オーディオをやっていて後から気付くことって多々ありますよね。genmiもたくさんありますが日記に書いてないだけです(笑)
OPPOの機能性の素晴らしさは以前K&Kさんから伺っていたので、トラブルフリーでこれからも末永く使用できるといいですね。
genmiからもガンバレOPPO!!!
genmiさん、レスありがとうございます。
Phil-Mでもよろしくお願いいたします。
世の中はまたコロナでなかなか難しい状況になっていますが、年末年始にうまく活動できてよかったですね。
私はオーディオでも結構失敗が多いです。
こんなの記事にするのは恥ずかしいのですが、最近は老人力が増して記録しておかないとすぐに忘れちゃうし、自戒の意味もあるのであえてさらしています。(涙)
OPPOへの応援メッセージ、ありがとうございます。
彼(彼女?)に伝えます。涙を流して喜んでくれると思います。
うちにもありますが、UDP-205でのJAZZボーカルとか、エソのSACDプレイヤーより低音がしっかり出て良いですね。XLR⇒RCAコールドオープン仕様、大変参考になりました。今度やってみます。
ノイトリックのXLRプラグはネジ式なのでしっかり回せば外れるはずですが…件の変換器は特殊なんですかね?
ちなみに、ノイトリックXLRプラグの構造はこんな感じです。手元に有ったのが黒-雌、銀-雄なのでわかりにくいかもしれませんが…。上(UP205側)と下(コード側)でネジで一体にします。オス、メスの端子は内部でコードとハンダ付けし、上のパーツに固定されるので、上のパーツとコードはまわりません。
nissyさん、
レスありがとうございます。
ノイトリックの写真もありがとうございます。
私も録音用のマイクケーブルでノイトリックのプラグを使っているので本体とプラスチックのケーブルカバーがねじ止めされているのは確認しています。
確かにこれはカバー部を回して外すことができます。
私のは旧型のボディが銀色のタイプです。
RCA変換プラグもボディは銀色のタイプでXLR側は通常のプラグと同じ構造のように見えるのでRCA側とはやはりねじ止めだと思うのですが、この場合はRCA側もXLR側と同じような合金のボディ構造でがっちり固定されていて非力な私にはどうにもなりません。
シュワルツネッガーさんだったら外せるかもしれませんが、私には無理でした。(笑)
バランス出力使用、Coldのオープンはぜひやってみてください。
できれば結果をお教えいただけるとうれしいです。これに普遍的効果があるのか、ウチだけの事象なのかは大変興味があります。