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PCオーディオの最適化:OSとアプリ、ハードとケーブル

日記・雑記
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専用室では音質最優先でネットワークではないPCオーディオにしていますが、プレイヤーPCからレンダラーPCまで10m弱をイーサネットで直結しています。
私見ですが、デジタルでもSimple is Bestという金言は生きており、その本質は論理的物理的に最短経路の最少接点だと思っています。

OSはWindows10Pro、プレイヤーはTuneBrowserとfoobar2000です。これは高音質の主軸であるDirettaが将来Linux対応になれば、そちらに移行するかもしれません。レンダラーPCを専用LinuxにしてWindowsプロセスカットから解放された経緯は過去日記にあります。Diretta TargetPCも専用Linuxです。

汎用Windows10Proには音楽再生や音源管理に不要な、むしろ邪魔な自動機能があります。それらを停止したり一時的に動作させたり自由に設定できるのが国産フリーソフト WinUpdateSettings です。ツールバーに常駐した WinUpdateManager から操作します。
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ツールバー左端のWindowsアイコンのクリックで下から2番目に現れる「設定」もできるだけオフにします。ゲームとプライバシーは全部オフ、アプリもできるだけアンインストールしてください。タスクマネージャー >スタートアップ も全部無効にできます。

システム項目の最下段から バージョン情報 >システム情報 >システムの詳細設定 >システムのプロパティ >詳細設定 >パフォーマンス >視覚効果のパフォーマンスを優先する をお勧めします。他にもWindows10Proのプロパティ最下段 >このドライブ上の…インデックスを付ける をオフにするとか細々とあるのですが、プレイヤーPCですからこれくらいで十分です。
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アナログは32bit DAC Pre-modeのデジタルボリュームからパワーアンプにダイレクトに出力しています。32bitであれば24bit音源に対し8bit(約48db)のマージンがありますので、その範囲ではロスレスで音量を下げられます。専用室では最大18dbまでしか下げないのでまったく問題ありません。
DACではなくプレイヤーTuneBrowserやfoobar2000でボリューム調整すると、FLACデコード同様に余計な演算が必要となり音質低下します。
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汎用WindowsPCにDiretta専用のLANアダプターは TP-Link TG-3468 です。以前紹介したようにプロパティでほぼすべての機能をオフにしていますし、速度も100Mbps ハーフデュプレックスですから高性能の必要性はありません。
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接続ケーブルはLAN以外は極力短くしてください。専用室では外付け音源HDとプレイヤーPCをeSATA-SATAケーブルでマザーボード直差しですが、これが100cm。レンダラーPCからDACへのUSBケーブルが20cm、DACからパワーアンプへのRCAケーブルが50cm、パワーからスピーカーが200cmです。アナログはもちろんデジタルでも素材や構造もそうですが、長さの影響が大きいと思います。

注意するのは信号線と動力線(電源ケーブル)を平行に近接させないことで、重なる場合は直交させます。電源関連は次回とします。

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