紛らわしいですが、私が教えて欲しい為の日記ではなくて
通信興業株式会社様のニュースレターから一部紹介です。
https://www.tsuko.co.jp/company.html
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と、その前に、
オーディオでは何かと1点アースがもてはやされます。
特に真空管アンプの経験者さんにそれが多いような気がします。
人の可聴帯域である低周波ではそれもまたあれですが、
高周波ではどうでしょう?というのがこの日記の趣旨です。
話は変わりますが、日本でのアースの考え方です。
日本地工株式会社様のホームページから図を一つ拝借しますと・・・
https://www.chiko.co.jp/setti/faq/001-2.html
[:image1:]
真空管アンプで忌み嫌われるアースループに見えなくもありません。
上図の左側ではアース棒が2本。電柱側と負荷側にもアース、これが日本です。
(TT接地というらしいです。アメリカではTN接地。)
1点アースにしたいからといってアース棒を引き抜いてはなりません。
本題に入ります。
下記↓に必要な事が書いてあります。
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タイトル「LANケーブルのノイズ対策のために接地について教えてください。」
https://www.tsuko.co.jp/pdf_qa/no22_qanda_2.pdf
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それで終わってはURL先を見ない人も居らっしゃると思うので・・・
一部を抜粋して紹介してみます。
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オーディオで一般に行われている接続とは異なるのが、見てとれると思います。違うのですね。(1点ではない)
このようにも書かれています。
「高周波接地を有効に働かすためには、ビル鉄骨を用いたインピーダンスの低い接地を行なう。 欧米の接地と我が国の接地は全く異なることに注意しなければならない。 この接地技術は、高周波接地であり、実績のある工事会社に依頼すること。<高周波接地は、安全接地とは別の概念である。>」
「シールドの接地は、IEC規格に準拠した等電位ボンディングされた「低インピーダンス接地」に接続するとその機能は最適に発揮されます。 しかし、日本におけるデータセンタやコンピュータルームの設計でいつも問題になるのが電気設備と接地です。」
興味のある方は、
通信興業株式会社様の情報を参照してみて下さい。
【お役立ち資料】
17JEITA-標技第3103号「ツイストペア情報配線システム トラブルシューティングガイド」「社団法人 電子情報技術産業協会/情報配線システム標準化委員会」
https://home.jeita.or.jp/is/committee/tech-std/std/troubleshooting_guide.pdf
(この資料では現場で遭遇するであろう事象が網羅されており、お仕事でLANケーブルに触れる事のある人は必読です。)
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