最近の一般家庭への電気の引き込みは、「単相3線式」というものです。
注:私は電気を習った事がない素人です。資格もありません。
私の書く情報を鵜呑みにされないようにご注意下さい。
[赤] - [白] - [黒] です。 道路から よく 見かけますね。
[赤]-[白] 100V は L1 と言います
[黒]-[白] 100V は L2 と言います
[赤]-[黒] 200V は 200Vです
[:image1:]中部電力:配電のしくみ より
「架空配電」
宅内はどうなっているでしょうか?
[:image4:]Panasonic の PLCアダプタ(電線を通信に使う奴)情報より
単相三線式100V概念図
拙宅ではどうなっているかというと・・・ 拙宅の場合は↓
[:image2:]気を付けるべきは、先のPanasonicの図で示されている通り、
L1コンセント と L2コンセント との対比では 位相は 反対なのです。
しかも、引き込み線はL1が「赤」なので色を見て見分け可能ですが、
宅内配線は全て?「白」「黒」なので、線 の 色 での 識別は不可能になります。
コンセントの穴の大きい方は、線の色は白色で
接地側だというのは何処のコンセントも同じなのですが・・・
L1 と L2 では 位相が反対向き。
仕方がないので、テスターとブレーカーのON/OFFを繰り返して
拙宅のブレーカーと部屋の中のコンセントの対応を調べてみると・・・
[:image3:]こんな感じ。※三菱地所さんから拝借の画像にL1/L2追記したものです
L1 を 正相とした場合 L2は逆相です。
L2 を 正相とした場合 L1は逆相です。
(何を基準にするかで違います)
というわけで、オーディオシステム が L1ならば
L2のコンセントに ノイズカットトランス NCT-Iを挿せば
NCT-I の 2次側の 位相は L1とおなじ・・・
すなわち、オーディオシステムと同じになります。
※L2は逆、NCT-Iも逆、逆の逆は正となる
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200V と 100V の混在環境では・・・
オーディオの100VがL1(赤)系統なら、赤をHOT扱いの200Vに。 逆に、
オーディオの100VがL2(黒)系統なら、黒をHOT扱いの200Vに。
※200Vは両方HOTだという突っ込みは置いといて、
私が伝えたい事を汲み取って下さいませ。
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[:image5:]※上図はアイーデータさんのPLCアダプタ情報から100V宅内引込の様子画像の左側の電柱などを描き替えたものです(位相を示したい意図での描き替え)
L1/L2のお話は、かないまるさんの解説が分かりやすいです。
http://kanaimaru.com/NWA840/015.htm
90年代は、パワーアンプとその他のオーディオ機器、
あるいは、デジタル機器とアナログ機器は別々のコンセントから電源を採るべき
という論調が一部にありましたが、L1 と L2 それぞれから
オーディオシステムに電源供給すると、音質はヨロシクナイようです。
テーブルタップからまとめて給電した方がマシ。
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