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2018年:私的オーディオ総括(その2)

日記・雑記
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その1からの続きです。

「PCオーディオ」
今年、ダントツで一番時間をかけました。

MFさんと緊密に情報交換(ほぼ一方的に教えてもらってますが)して、徐々に進化させました。
現状、3系統のシステムが稼働しています。お陰でラックは満杯を通り越してサブラックが必要になりました。

[MFPCトリプル]
ControlPC、BufferPC、DACPCの3台構成。BufferPC、DACPCはLattePandaベースのWindows 10 Pro 1703、ControlPCはCore i7ベースのWindows 10 Pro 1809。
音楽再生ソフトはfoobar2000をベースに各種コンポーネントを組み合わせたDLNAプッシュ再生。これはあくまで現時点での構成で、MFさんの研究成果を随時採用させてもらってます。

[JPLAYfemtoデュアル]
ControlPC、AudioPCの2台構成。基本はDLNAによるアンドロイド・タブレットでの操作ながら、MFPCのControlPC上のfoobarからのプッシュ再生にも対応。
10月から11月にかけてJPLAYが第7世代に移行したのを機にシステムを一新。こちらのシステムの基本OSはWindows Server 2019コア・モード。最近、構成がようやく落ち着きました。

[Roon+TIDAL]
Intel NUC(Core i5)のRoonServerをコアにしたシステム。基本的にはお気楽再生用で、家中のシステムに接続しています。リスニング・ルームでのOutputはLattePandaベースのWindows 10 Pro 1703。

上記のハードウエアは5V系は全てバッテリーで駆動。19V系もバッテリーを試していますが、現状は何かと不安定なので主にHDPLEXのリニア電源から19Vを供給しています。

これらのシステムは、Chord DAVE、DAVE+M-Scaler、EMM DACX2V2の3系統のDACに繋がります。

[DAVE]
MFPCトリプル、JPLAYfemtoデュアルのOutputとして使用。
独特の高解像度の魅力は不変。ポピュラー系や小編成の器楽曲を魅力的に鳴らします。
[:image1:]
[DAVE+M-Scaler]
ChordのデモでBlu2を聴いて魅了され、M-Scalerが出れば絶対購入しようと決めていたので英国の最初の配布で購入。
なぜかウチではあまり上手く鳴りません。Chordの魅力が倍増すると同時に不満も倍増するような音です。確かにCD音源をSPDIF経由で受ける音はCD解像度とは思えない肌理細やかさですが、USBの音はDAVE単体の方が好みです。
したがって現時点ではRoon Outputとしてお気楽再生用。これを上手く鳴らすのが2019年の課題です。フェルトでデッドニングしたガラス製のまな板と墨汁で塗装した檜角材を組み合わせたChordペア用のラック。最下段にM-Scalerを駆動するバッテリーを設置。
[:image2:]
[EMM DACX2V2]
GRF邸でV2の音に衝撃を受け、ほぼその場で注文してしまいました。ウチでもその音場の広さと低域の厚みはChord陣営に差をつけます。
MFPCトリプル、JPLAYfemtoデュアルのOutputとして使用。
クラシックの中編成以上では断然こちらの登場頻度が多くなります。XMOSインターフェイスでPCオーディオとの親和性が高く扱い易いのも好印象。
[:image3:]
[機器の配線と設置]
PCオーディオは小型化が進みましたが、重要パーツに個別で給電すると配線が多く醜くなります。またPCの数だけキーボード/マウスやモニター画面を揃える訳にいかないので、スイッチャーも必要でその辺りの処理の巧拙が実際の使い勝手を大きく左右します。
細々としたパーツは配するのも結線するのも面倒なので、キャスター付きのサブラックに一纏めしました。サブラックは日本で購入したキッチンワゴン(アマゾンで¥4,999)です。
[:image7:]
リスニング・ルームだけで8台のPCがありますが、6台は常時操作可能としています。
4台分のキーボード/マウスとモニターの切り替えスイッチ
[:image4:]
ミニ・ルーター、スイッチをバッテリー上で整理。
[:image5:]
AC/DCアダプターを1枚のボード上に両面テープで固定し、DCケーブルをケーブル・スリーブで束ねたりしてラック裏の混乱を緩和しています。
[:image6:]
PCオーディオは一種の自作オーディオで、システムを改変中は音が聴けません。その点は音を聴きながら進めるその他の機器のチューニングとは異なるので、ほどほどにしないと部屋に籠って全然音楽を聴かずに終わるという日ばかりになります(汗)。

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