懲りずに又、QS/SQサラウンドデコーダを製作しました。(現在、本機は人に譲った為、手元にはありません)
正面は、
内部は、
今回、幾つかの不要部品を省いた位で、特に大きな変更点はありません。 これも、P板が2枚となり電力が増えた分、大きめのトランスが必要になったのですが、そうすると筐体に収まらなくなった為、2個の小さめのトランスにして収めました。
参考までに回路図です。
終わりに
リアルな音の再生や低音の再生は大変困難ですが、それ以上に4ch音源(特にSQ音源)の再生は当時から良質の再生機材が提供されず、現在に於いてもほぼ不可能な状況が続き、音にあれほど拘るオーディオマニアの方でも、諦めざるを得ませんでした。 従って、これら機材の開発にて、皆さんが所蔵する4ch音源を正しく再生し、正しい評価に貢献することができれば幸いです。
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