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マルチchの一つの理想形、全ch同一スピーカーについて

日記・雑記
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私の家のシアタールームは、DALIのOPTICONシリーズで統一した、9.2.8のシアターにするべく工事にはいろうとしています。構成は…
OPTICON8×2で、フロント
OPTICON5×6で、フロントワイド・サラウンド・サラウンドバック
OPTICON1×8で、フロントハイト・リアハイト・サラウンドハイト・トップサラウンド・センターハイト
OPTICON VOKALで、センター
という構成になる予定です。
(全て初代のOPTICONです。OPTICON MK2は、はっきり言って見た目が…値段も…)

OPTICONシリーズの中でも名機と評判がいいOPTICON6を採用できなかったのは心残りですが、フロントの8とツィーターの高さがぴったり揃う5をサラウンドに採用したかったので仕方なく6は不採用にしました。
[:image5:]*画像の左から、OPTICON8、OPTICON6、OPTICON5、OPTICON2、です。

一応、本記事のタイトルの『全ch同一スピーカー』になるべく近づきつつ、フロントやサラウンドの強化、及びスクリーンの導入のためのセンター専用センタースピーカー採用、などのためにある程度妥協した形かなと思います。

ところで、この構想のコンセプトのもと、3年前に第1回のOPTICONシアターが完成した後で存在を知ったのですが、プロの音響監督である岩浪美和氏の監修のもと、作られたとあるミニシアターがOPTICON1による『全ch同一スピーカー』であるそうです。

くわしくは
これらの記事を見てみてください。
マルチchスピーカー構想の理想と現実
小さな映画館 シネマ・チュプキ・タバタ

OPTICON1は天吊りを最初から想定したつくりになっていて、背面に天吊り用の穴がデフォルトで空いていて、かつ、バスレフポートが天吊りしてもいいように、斜め下に向いた構造になっているのです。
[:image1:][:image2:]
下の画像でお分かりでしょうが、このミニシアター、OPTICON1を11本使って、7.1.4のドルビーアトモスやDTS-X対応シネマとなっています。
(フロント2本とセンターもOPTICON1です。『全ch同一スピーカー』を実現するシアターの最大の障壁である、サウンドスクリーンを使わずにフロントとセンターの高さを完全にそろえる、も実現しています。)
[:image7:][:image3:][:image6:]
あとで知ったといえ、音響のプロが様々なスピーカーの中から『全ch同一スピーカー』を実現するために選んだスピーカーが『OPTICON1』であったことを知って、ちょっと嬉しくなったことを思い出して、私の方のOPTICONシアター完成前に紹介記事をアップしてみました。

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