1 シゲティのバッハ「無伴奏ヴァイオリンソナタ第1番」
ヨーゼフ・シゲティの名演の中でも隠れなき名演。現代では若手も臆することなくバッハの同曲を録音しているが、私的には説得力と言うか「どうしてもこうするのだ」的な決意の面でシゲティのそれとはまだまだ深い溝を感じてしまう。1955,56年モノラルだが音的には鑑賞するに全く問題を感じない。
【1】Adagio
【2】Fuga,Allegro
【3】Siciliano
【4】Presto
2 アドルフ・ブッシュのバッハ「無伴奏ヴァイオリンの為のパルティータ第2番」
有名かつ長大な「シャコンヌ」を抱える同曲にはシゲティの名演奏も有るが、私的には人間的な温もりや音楽に対する真摯な姿勢が感じられるこの盤を聴くことが多い。1929年SP復刻のモノラルだが音的には鑑賞するに問題ないレベルだと私的には思う。
【1】Allemande
【2】Courante
【3】Sarabande
【4】Gigue
【5】Chaconne
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