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新型コロナウイルスの感染拡大で今年3月頃から自粛ムードになって連休中は経済活動が大幅に縮小してしまい、新型コロナで亡くなる人より感染ストレスや経済的な事情で関連死が多くなりそうな今日この頃ですが、この自粛、自粛の連休は皆様いかがお過ごしでしょうか。
自分のボヤキはともかく、3月上旬に従兄弟(父の妹の息子さん)の結婚式でビデオ撮影を頼まれ、手持ちのビデオカメラで撮影し連休中は無償の動画編集ソフトで編集しました。
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2年前の長女の結婚式では花嫁の父として思う存分撮影できず三脚メインで撮影しましたが、今回は従兄弟として乾杯の挨拶をするくらいで三脚で撮影しながらソレナリに食って飲んでその合間に手持ちでも撮影しました。
結婚式撮影は、実の妹、義理の妹、高校の友人や職場の同僚数組の経験はありますが、ビデオ編集中、以前だったらテレ端(最望遠)でもブレないよう撮影できたのが、今回はプルプルと手が震えて使い物になる望遠シーンが減ってしまい腕力的にも技術的にも腕が落ちたことを認識しました。
それでも、手持ちと三脚を使ったシーンを適切に使い分けて90分ほどの全編を8分割し完パケにしました。撮影から編集までフルHD解像度で制作したためDVD-Rに焼いてもそれなりの画質をキープできたと自負しています。
映像編集ソフトは前回も使ったムービーメーカーを使おうと思ったのですが、マイクロソフトタイマー?なのか古い素材は編集できるのに新しい素材は編集できず、新しい素材のタイムスタンプを変更したり、PC本体の時計を強制的に変更しても素材が取り込めず、結局、Win10付属の「フォト」という映像の統合アプリを使うことにしました。
このアプリの第一印象は「ちょっと使えない‥」というもので、特に長時間の素材を取り込むと途中で仕事を放り出すようにアプリ自体が勝手に終了してしまうというトンデモアプリでしたが辛抱強く使って見ました。その結果、
①ハードディスク空容量は100GB以上が必要
②メインメモリーも16GBくらいが望ましい
③CPUはcorei7以上であれば、ほぼリアルタイムでレンダリング可能ですがPCに求められる性能は比較的高いと言えます。
【このアプリで出来ること】
①フルHD画質でのカット編集(慣れと勘でほぼフレーム単位まで編集可)
②タイトル挿入(文字フォントや色は選べない)
③音声の挿入(複数の音源を重ねることも出来る)
④静止画挿入と動画化(静止画へのズームやパン効果)
⑤動画の可変速(スロー効果など)
⑥映像フィルター(使い物になる種類は少ない)
⑦シンプルな3DCGの挿入(使い物になる効果は極めて少ない)
【このアプリで出来ないこと】
①映像のフェードイン、フェードアウト
②映像のディゾルブ(ワイプやクロスフェードもダメ)
③タイトルの複数表示
④音声の編集(音量の調整とフェードイン、アウトは可)
⑤フレーム単位での編集
【意外と見直したところ】
①一般的な動画ファイルのほか、ビデオカメラのファイル形式(拡張子mts)を直接取り込め音声形式もwavやmp3に対応
②アプリを落としても落とした部分から再編集可
③画質の劣化が少ないため編集済み素材を再利用可
(例えばタイトルを同時に2箇所に入れたい時)
④動画のほぼ実時間でフルHD解像度のmp4ファイルを出力可
⑤動画オブジェクトは素材も含めて丸ごとバックアップ可
(Win10の環境があれば他のPCでも編集を継続できる。)
【動画の構成について】
①オープニング(楽曲付き)と親族の紹介
②チャペルでの挙式
③披露宴前半(楽曲付き)
④お色直し後の披露宴
⑤出席者インタビューと花束贈呈とエンドロール(楽曲付き)
⑥オープニング(楽曲付き)
⑦挙式ダイジェスト(楽曲付き)
⑧エンドロール(楽曲付き)
※⑥⑦⑧はオマケで追加したのですが、3月のお彼岸に親族が集まった時、①と②を上映した結果、オープニングPVをもう一度見たいというリクエストが多かったため3曲独立のPVバージョンとして追加したものです。
まだ、完パケは配布していませんが、ダイジェスト版をYouTubeに限定公開して見てもらったところ、お世辞?も含めて親族には大好評で「県を跨っての移動」ができるようになったらDVDとBDを持参しようと思います(笑)
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