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’80年以前生まれの皆さんならリアルタイムでテレビで見ていたと思いますが、昨晩(10/3・土)BSプレミアムで放送されました。’80年当時の自分は会社の寮生活で残念ながらリアルタイムで見られませんでしたので、今回は嬉しい番組でした。引退コンサートから40年となる10/5(月)にBS4Kでも放送できるくらいリマスターしたそうで画質も相当期待していました。(過去形‥)
’80年当時のビデオカメラは高画素CCDがなかったため全て撮像管と言う真空管を3本使ったカメラで、明るい照明を映すと人霊のように残像が残り太陽なんか撮影すれば高価な撮像管が一発で焼き付きました。(昔のコンサートでは照明で撮像管が焼き付き黒点が残ったまま使われてました。)また、光の三原色を合せるレジストレーションが狂うため定期的な調整も必要でしたが、完璧に調整された撮像管カメラは水平解像度800本以上でモニター直結時の画質は素晴らしい画質でした。
問題は当時の収録機材で1インチVTRやUマチックってのがありましたが、さすがに百恵さんの引退コンサートで解像度が低いUマチックと言うのは考えられませんから1インチVTRが使用されたものと思います。
で、BSプレミアムの百恵さんを鑑賞した結果、良い意味でも悪い意味でも「28インチHDブラウン管テレビを残しておいて良かった‥」と言う印象です。音質についてもナローレンジで、10/5(月)のBS4K放送でどれほど伸び代があるのか‥過大に期待しませんが楽しみにします。
【古HDプロジェクター】静止画での見た目にはプロジェクターが良さそうですが、実際の動画ではモヤモヤした残像が気になります。
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【28インチHDブラウン管】静止画ではシャドーマスクの粗さが気になりますが、実際の動画では映像がシャープに見えて悪くありません。もしかしたらリマスターする前の映像をブラウン管テレビで見るのが最も理想的なのかもしれませんね。
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