今週末は義父の七回忌法要や地区の寄り合いなどで土日とも丸1日自分のために使えませんでしたが、それだけ時間が大切に思えたのか、映画作品を観たりジャケットが素晴らしいELOの1977年のアルバム「Out of the Blue」を聴いたのでご紹介します。
この作品のジャケットのデザインは、EW&Fのジャケットを手掛けた故 長岡秀星氏の精密なものでアナログ盤で見開くともはや芸術品! ジャケット内側も宇宙船の操縦席が描かれていて見る者を宇宙旅行に誘(いざな)うかのようで上の表側のジャケットも含めて是非、写真をクリックされてフルスクリーンでご鑑賞下さい。
7年ほど前にジャケ買いして壁にディスプレイしたままで1度も聴いてなかったのですが、今月(2月)の早朝天気予報のBGMでELOのMr. Blue Skyが流れていて、いっちょ聴いてみようかとなった次第で、ジャケットが見開きな事や2枚組で2枚目はライブ盤なのも初めて知りました。(汗)
イギリスのグループだけあって楽曲はビートルズとクイーンと何かを足して3で割ったような印象で2枚目の「Mr. Blue Sky」以外にも何処かで聴いた曲もありました。
音質のほうは70年代らしい録音でアナログ盤のパチパチ音も良いアクセントかと・・ジャケに惹かれて1000円ほどで入手した盤ですが、凝った構成の豪華なジャケットのほか内容的にも満足できる2枚組で、聴き終わって再び壁面ディスプレイに戻しボストンの2作品と並べ円盤ジャケ軍団を構成しています。(笑)
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こんにちは、
懐かしいですね。 発表当時LPを買ったけど中の絵がどんなだったかは全く覚えていませんでした。
その後手放して、今は192KHz/24bitのファイルで時折聴いています。
やっぱり12インチのジャケットは良いですね。
それにしても2枚目がライブ録音というのは初耳です。 全部スタジオ録音だったと思うのですが。。 私の勘違い?
Multi_Hobbyist様、返信感謝します。
確かに、ご指摘のとおりで検索したら2枚目のA面は「雨の日のコンチェルト(Concerto For A Rainy Day)」で、当方は「Concerto」を「Concert」と読み違え「雨の日のコンサート(Concert For A Rainy Day)」と理解していました。
「コンサート」と勘違いしたまま聴いてしまうと曲間がメドレーで繫がって雨音が入っていて、しかもリンク先にvevoのライブ風な動画もあったことから、勘違いが補強され完全にライブ収録と思っていました。(汗)
スタジオ収録と思うと確かに演奏がリアルで声援も入っないです。タイトルどおり「~を初めて聴きました。」にウソ偽りがないと言う事で今回はご勘弁願います。(笑)
たかけんさん、
そう言うことでしたか。 読み違い、勘違い、早とちりは私もよくやります。
ところで隣のボストンは聴かれましたか。 これも大ヒットしたアルバムで独特のサウンドです。
Multi_Hobbyist様、おはようございます。。
ご存知のように、左側のジャケは1976年の「幻想飛行」、右側はレコードの帯のとおり1978年の「Don’t Look Back」で日本でも大ヒットし、両方とも試聴済みでCDでも買い求めましたが、1976年の「幻想飛行」のほうは多重録音を繰り返したせいかCDだと録音のアラも目立ちアナログ盤のほうが聴きやすいと思いました。
「Don’t Look Back」のほうは初盤のヒットで良い収録機材を使えたのかヒスノイズも低く音質的な伸び代もあって聴き応えがあります。
1980年代のデジタル録音でのロックには耳が痛くなるような酷い録音もあってアナログ盤のほうが聴きやすい事もありました。今では収録システムの主流になっているPro Tools(プロ・ツールス)のプラグインで1970年代後半のマスターレコーダーで主流になっていたAmpex社のATR-102を模したテープシミュレーターが付加でき「音楽にアナログの艶を与えます。」と紹介されているほど、アナログ収録サウンドがお好きなアーティストもいるのでしょうね。
当方は手持ちのアナログ盤をハイレゾで良くリッピングしていますが、ホンの少しだけオーバーレベル気味で録音すると音の鮮度が落ちずアナログのコクとデジタルのキレの両方が味わえて気持ち良く聞く事ができます。(笑)