相変わらずオーディオ的に低レベルなネタですが、11月10日(日)に岩手県花巻市の「元祖満州にらラーメン さかえや本店」に寄り、約半年ぶりの「満にら」を堪能してから向かったのは矢巾町の「三共無線」残念ながら正面の店舗は担当者不在とのことで裏側のジャンク倉庫「ビックガレージ」へ・・昭和時代の家電製品が多く首都圏なら10倍くらいの値札を付けて良いかもしれないけれど、この店舗の致命的なところは「動くか動かないか分からないのに意外と高いこと」 保管状態も良くないのでサスガに機械モノは買う気にならず「およげ!たいやきくん」のドーナツ盤ほか3枚を1枚110円で購入。
ちなみに、ここで10年くらい前に懐かしいプリメインアンプを2万円で購入することにしたが「点検したらトーンコントロールが不調です」と言うので値引き交渉したが決裂しているし「新品」と言うので買ったレコードも新品じゃなかったりと安心して買えずババを引いたら泣き寝入りするしかないと思う。
しかし、大量のジャンク品は貴重でどうせなら入館料500円くらい取って倉庫の粗大ごみ的ジャンク類を整理し、マシなのを実動状態で展示販売すれば良いと思うが、現在の後継者らは仕方なく商売している印象で、この次に地震などで被害を受ければ商売をやめてしまいそうな気もします。この店舗からの帰り道に普通のリサイクルショップにも寄ってみたけどリサイクルショップとは言え典型的な売れ残り品と個人の不要品ばかり大量にあるけど欲しいものが皆無。そういう意味ではオーディオ系ジャンクに特化した「ビックガレージ」は時間つぶしには最高かもしれません。
入手したドーナツ盤4枚を自宅で恐る恐る聴きながら両面をPCに取り込んでみました。
「およげ!たいやきくん」・・この曲は中学生の頃、小学生の従姉妹が良く聴いてました。テレビ番組でも時々流れる普通の音質で盤面もキレイでした。B面の「いっぽんでもニンジン」も従姉妹に何度も聴かされましたがリッピングして最後まで聴くと楽曲が終わって無音部分にスタッフの声が入ってるんですね。
「ハイスクールララバイ」・・これも現在の中高年なら耳タコな楽曲ですがキャニオンレコードでしっかり収録したのか意外と良い録音でB面は「欽ドン」のテーマ曲が収録されセリフも入って楽しいです。
「山口さんちのツトム君」・・盤面はギリギリセーフと言うところで意外と悪くない音質。リリース当時は中学校の放送委員会に所属していたのでFM放送をオープンリールで録音し、お昼休み時間に流したりしていました。ちょっと過激な楽曲とか冨田勲氏の前衛的な楽曲は教師らからクレームが付いたりしてました。B面はラジオみたいな音質でスルーします。
「黒猫のタンゴ」・・こ、これはスゴイ汚い盤面でクリーニング用品も汚れてしまうのでクリーニングせずカートリッジも最も安いのに交換してから再生。何とか針飛びはしませんでしたが両面再生後、針先にべっとり塊が付着していました。楽曲は幼い歌唱が人気となり、B面の置鮎礼子ちゃんの 「ニッキ・ニャッキ」の幼すぎる歌唱とリズム感の良さが「迷盤」の雰囲気で原曲が良いのか何故か楽しくなって何度も聴いてしまいました。(笑)
【山形県白鷹町黒鴨(くろがも)林道ツーリング】・・こちらが本題ではありませんが、11月17日(日)のこの日は午前中から20℃近い季節外れの陽気で「とりあえずDT200Rで今年最後の林道へGO!」と出発し、久しぶりに山形県朝日町の名店「亀次郎そば」の他、できれば黒鴨林道も・・」と思いついて仙台から国道48号を西進。各写真は道の途中の「白鷹ヤナ公園」の近くの最上川です。
雨も降ってきて現地に着いたのは午後2時過ぎ。林道ツーリングの無事を祈って深山観音様にお参り。
亀次郎そば屋は激混みしていたのでパスし、お腹も減って黒鴨地区の田舎レストランで遅い昼食をと思ったけれど、カッパを脱ぐのも面倒で念の為スマホでお店の口コミを確認したら少しウルさそうなオーナーさんのようでパス・・お腹が減ったまま「ここがクロカモ林道カモ」と入ったのが片道10kmの頭殿山(とうどのさん・標高1,203 m)の登山林道で往復1時間近くを無駄にして別の道にも突っ込んでみたりし、結局スマホで確認して黒鴨(クロカモじゃなく「くろがも」です)林道へ・・この時点で午後3時を過ぎてしまい2ストエンジンあるあるのオイル残量警告ランプも点いてバイクから「警告」もされたけれど「ちょっとだけよ」と林道に突っ込んでみたら、とてつもなく長い林道で里から10km以上も走って峠に辿り着かないし午後4時近くになって雨足も強く引き返しました。雨のなか夕方撮影してもキレイな紅葉で好天だった前日土曜に訪れていれば最高の天気と素晴らしい紅葉の林道ツーリングだったかもしれませんが、来年のお楽しみということで・・・(汗)
【福島県矢祭町】・・11月4日(月)念のため奥様をドライブに誘ったけど「どうせ、ほとんど移動時間でしょ!」とやんわり断られたので高校時代の友人(もちろん男性)に連絡しソアラのドライブに付き合ってもらった。ドライブ先は福島県小野町の「仙台屋食堂」と茨城県境に近い矢祭町の紅葉で往復500km超だったが二人とも満足して帰ってきた。小野町の「仙台屋食堂」については何度も掲載したので省略しますが、何度いただいても美味しくて、この記事を記していたら再び食べたくなりますね。(笑)
今回、小野町から初めて「阿武隈高原道路」を使ってみましたが、今回の目的地まで20km近い距離を無料で走れ1時間ちょっとで茨城県境の矢祭町に到着できました。隣接する茨城県太子町もすぐそこなので将来的に那須方面からトンネルを掘って太平洋側に抜ける壮大な高速道の構想もあるようですが、福島県石川町から茨城県那珂市までの国道118号を高規格に道路改良し阿武隈高原道路と常磐道を接続すれば費用対効果が大きいのでは・・(以下省略)
今回の目的地の矢祭山は、まだ紅葉には早い時期でしたが久慈川を挟んだ対岸の渓谷は少し色づいていました。友人とも話したのですが「関東圏が近いから観光客がそれなりにいる。」と・・奥入瀬や鳴子など超名所じゃない東北の普通の観光地は休日でも閑散としていて何もありませんが、今回の矢祭山は水郡線矢祭山駅も眼の前で観光センターから鮎の塩焼きや「ぼんじり」などを焼く匂いもして若者も多いし昔の昭和時代に戻ったような印象。
帰り際、前を歩いていた30代くらいの若いカップルが駐車場に停めたウチの赤いソアラを見て女性の方が「どういう人が乗ってきたのかな?」と男性に話していたので我々は苦笑いしソアラの前を素通りし観光センターでソフトクリームを戴いて帰りました。もちろんカップルの妄想を壊さないように・・(汗)
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