昨日(3/8)の夜勤明け、久々に山形県内まで遠征してアナログ盤を物色してきました。まずは半年ぶりに河北町の「いろは本店」で「冷たい肉そば」の大盛りを・・今回、50円値上げされ1000円ちょうど。美味しい事は美味しいけれどローカルなB級グルメに千円札1枚分の価値があるかと問われると微妙。以前なら行列ができていた土曜の正午にも関わらずお店も混んでいませんでした。厳冬期は空いている事もあったけど、値上げの影響は無視できないと感じました。 今回の移動手段はスズキのハスラー2020年式モデルで11年間10万km頑張ってくれたアルトエコは売却し、今月からハスラーを奥様と共有で使うことにしました。当方、実家で独居する母親の介護のため、実家(自宅)へ「単身赴任」状態で、通勤では地下鉄駅前の賃貸住宅の駐車場に停め、職場へ地下鉄で通勤するので勤務中は奥様が買い物などでハスラーを自由に使える・・と言う算段です。4月から再雇用4年目だし、去年は中古店に負担させたソアラのべらぼうな自動車税(4.3L+13年超過)も来るので、そろそろ年金生活も見据えた節約をしないと・・(汗)
いつものように前置きばかり長くなりましたが、ハードオフ山形北店に寄ってから、山形市内の中古レコード店「RAF-REC」(歩いて30秒くらいの場所に3台くらい停められる駐車場あります。)に寄り、アナログ盤2枚を入手・・この中古レコード店は比較的在庫が良質な割にべらぼうな値付けでもなく良心的です。サスガに昨今のアナログ盤人気で以前より良い値段ですが、2013年の開店当時「100円コーナー」(←今はなくなりました。)にはTOTOⅣの限りなく新品に近い真っ赤なジャケットのアナログ盤があり有り難く入手しました。
今回入手した1枚目のアナログ盤、沢井忠夫氏(故人)の「古典箏曲集」は、PCM録音もあって、とても生々しくお琴の演奏が収録され、B面1曲目の「八重衣」には女性ヴォーカル?も入っています・・率直に言って当方の好みの楽曲からほど遠いのですが、それを覚悟で定価の1/3で入手しました。盤質も良く雑音がとても少ない・・と言うか殆ど再生された痕跡もないので演奏の生々しさが残っているのかもしれません。
アナログ盤の2枚目はデイブ・グルーシン氏(現在90歳)の「マウンテンダンス」で当方が初めてデイブ・グルーシンの楽曲を聴くきっかけになったアナログ盤です。A面2曲目の「Friends And Strangers」は若山弦蔵さんのラジオ番組のテーマ曲で使われ、帰宅時にクルマの中で聴いてましたので1984年にレンタルレコードを借り聴いたら「あの曲だ!」と気に入り、後日、JVCレーベルのCDも入手しました。1984年当時では珍しいフルデジタル収録作品で84年当時の手持ちのCDの中では音質と楽曲が高い次元で両立した作品で、後年、デイブ・グルーシン氏つながりでリー・リトナーなどGRPレーベルのアーティスト作品を次々入手しました。同作品のアナログ盤もあるのですがジャケットが黄ばんでいるのと「帯」が無かったことから、こちらも当時の定価の1/3でした。中古盤は必ず念入りな検盤をしていてA面は手持ち盤より良かったのですが、残念ながらB面はレコードスプレーの跡なのか「ズルズル」と言う変な雑音が混じって、手持ち盤より良くなかったので見た目では分からないものですね。本当にレコードスプレー跡ならクリーニングしながら3回くらい再生すると良くなってくる盤もあるし、最悪、ジャケットと帯がキレイなためニコイチにして保管する手もありかな・・(汗)
【追伸】山形市内を離れる前に「ミュージック昭和」にも寄りました。この店舗は楽器とオーディオ機器のほか、新譜のアナログ盤と安価な中古盤が置いてあるのですが、輸入盤が5000円前後、邦盤も山下達郎氏の再発重量盤2枚組が4400円や5500円の定価で売っていて、有り難いけれども気安く買えませんし、中古盤も売れ残り中心で寄るたびに悪くなってます。そのほか、ハードオフ山形北店ではタンノイのオートグラフ・ミニの「中古」が税込33万で新品より高価! この店舗はフォステクスのホーンツイーターも当時の定価を1万円上回るプレミア価で売っていて「定価表示がオープンになっていて間違っているので、ちゃんと表示してね」とやんわりとお願いしてますが未だにきちんとやってないですね。(私は悪口を言っているんじゃありません。ただ批判しているだけです。byきみまろ)
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