今朝も太陽が出てから急激に暑くなり敷地の環境整理(草刈)は延期し、こちらの投稿時間に充てようと思います。
当方が時々閲覧しているブログ「ZジジイのカッとびLIFE」(様々な意味で自分も10年後こうなっているのかな~?)に当方が2009年入手したBDコンテンツ「Chris Botti in Boston」のCD盤の紹介があり懐かしくてBDを棚から引っ張り出して久しぶりに鑑賞しました。
さすがに撮影時期の古さから一部ノイジーな映像もありますし絶版輸入盤につき中古でしか入手できませんが、YouTubeでBD以上の?高画質で見れちゃうので改めてご紹介いたします。(以下、Zジジイ様のブログにコメントした内容と一部カブります。)
まず、メインキャストのトランペット奏者・作曲家のクリス・ボッティ氏(1962年生の62歳)ですが、当方より1歳若いだけなのに見た目は少なくとも10歳以上若々しくコンサート収録時(2008年9月)は46歳の男盛りのモテモテで本当に羨ましい限り。今やウチの奥様と生活時間や趣向が違いすぎ大半を田舎の自宅で過ごしている、どこかの「ボッチ氏」とは大違い!(汗々)
コンサートは大御所ゲストを招いての共演で、2010年5月1日「5.1chの日」にBSハイビジョンで「体感・デジタルサラウンドのすべて!」の番組中、麻倉怜士氏が絶賛し、短縮版が放送され、後日「ハンサムJAZZ 「クリス・ボッティ」と言う番組名でBSや地上波でフルバージョンも演奏され曲間のMCにも日本語字幕が入っていました。
曲目全て言及すると必要以上に長文になりますのでエロオヤジ的視点から抜粋・・各画像をクリックすると動画にリンクします。
「I’ve Got You Under My Skin」・・当方イチ推しはKatharine McPhee嬢が腰をくねらせ歌唱する「I’ve Got You Under My Skin」ちなみにデビッド・フォスター主催の「HIT MAN」(2008年リリース)にも彼女が招待されているBDを入手しましたが、今回、彼女のプロフィールをあらためて検索したら、何と何と2019年からデビッド・フォスター(当時70歳)の奥様で35歳も若い女性を・・(以下省略スルーしようと思いましたが最近も共演しているようでグヤジぃ!)
「The Look of Love」・・Sy Smith嬢がハツラツと歌唱する「The Look of Love」のリズム感の乗りが尋常ではありません。
そして、Lucia Micarelli嬢が演奏する「Emmanuel」が素敵過ぎ説明不要かと思います。
当該チャンネルにて他の楽曲も確認できますので無事、YouTube動画にリンクできていれば幸いでございます。(笑)



コメント ※編集/削除は管理者のみ
たかけんさん、こんにちは。
このBDは2010年末、ソニーストア大阪で行われた、故かないまる氏によるデモで使われていました。
ヨー・ヨー・マのチェロ曲とルチア・ミカレリのヴァイオリン曲がプロジェクター投射されました。
彼女が登場するとかないまる氏が嬉しそうなのが印象的でした。
家に戻ってすぐBDを注文しました。最近はYouTubeで見れるので便利ですね。
ミネルヴァ様、コメントありがとうございます。
当方、再雇用満期まで残り1年半になり、介護施設の快適個室に入居中の母上殿も、お陰様?でかなり長生きできそうなことから、最近はPerfumeなどの新譜購入は見送り、以前購入したコンテンツを文字通り「見直し」ています。
>このBDは2010年末、ソニーストア大阪で行われた、故かないまる氏によるデモで使われていました。
・今回ご紹介したコンテンツに触れたキッカケは麻倉怜士氏が2010.5.1にBS特番で紹介する以前、都内で長期研修期間中に秋葉原にあった「ヤマギワ・リビナ本館」のAVコーナーで本コンテンツがデモ上映されていて着目し、地元に戻ってから不慣れなアマゾンで初のネット注文をし2009年8月29日に入手した次第です。
>ヨー・ヨー・マのチェロ曲とルチア・ミカレリのヴァイオリン曲がプロジェクター投射されました。彼女が登場するとかないまる氏が嬉しそうなのが印象的でした。
・当方はヤマギワの同店舗でたまたま見たシーンがKatharine McPhee嬢で正に一目惚れ! 近年デビット・フォスター爺と結婚されたのは軽くショックで余計な検索をしなければ良かったな~(爆)
>家に戻ってすぐBDを注文しました。最近はYouTubeで見れるので便利ですね。
・最近気付いたのですが、YouTubeには有料の拡張ビットレートと言う画質モードもあり、いよいよBDは不要になりつつありますね。
今回、ご紹介したコンテンツもパソコンをHDMIケーブルでAVアンプに繋ぐと120インチプロジェクターと2チャンネル音声で再生でき贅沢を言わなければネット動画で90%満足できますけれど、BDの良さはロスレス7.1chサラウンド再生ができることで過日は時空を超えて?久しぶりに良質なコンテンツを堪能できました。(笑)
現物を入手したり番組の録画をすると「いつでも見られるから・・」と未読コンテンが無限に増えそうで、耳の健康寿命が残り10年だとすれば、そろそろ今から着手しないとなんて思っています。
次回はデビット・フォスター爺とKatharine McPhee嬢が出会うきっかけとなった?
「Hit Man David Foster & Friends」をご紹介するかもしれません。
https://www.amazon.co.jp/Hit-Man-David-Foster-Friends/dp/B0776K4V7W
たかけんさん、
今回のYouTubeは2K、160Kbpsで音質はそれなりでBDには負けますね。
ところでYoutubeの4K画質の方がBS 4Kより画質が良く感じるのですがチューナーの問題でしょうか?
BS 4KのビットレートはBS 2Kの1.7倍程度で、本来4倍必要ではないでしょうか?圧縮技術の向上でしょうか?
>今回のYouTubeは2K、160Kbpsで音質はそれなりでBDには負けますね。
ところでYoutubeの4K画質の方がBS4Kより画質が良く感じるのですがチューナーの問題でしょうか?
・BS4K放送は放送衛星のトランスポンダ(伝送容量100Mbps)を放送局3局(ちなみにNHKBS4KはBS-TBS4KとBSフジ4Kと同居)で共用するため、1局あたり33.3Mbpsになりますが、ネットワーク機器で柔軟に帯域を割り振り、例えば同居する民放局が2Kアプコン放送で高精細情報が少なく2局で50Mbpsを使用するならNHKBS4Kは残り50Mbpsの帯域を使うことができます。
https://www.soumu.go.jp/main_content/000590697.pdf
Youtubeの4K画質はネットワーク環境が良ければ衛星放送以上のビットレートを使えますから画質的に有利なものと思います。
>BS4KのビットレートはBS 2Kの1.7倍程度で、本来4倍必要ではないでしょうか?圧縮技術の向上でしょうか?
そのとおりです。BS2Kは2000年以前の動画圧縮技術であるMPEG2フォーマットですが、BS4KはH.265/HEVCフォーマットでMPEG2の約4倍の圧縮効率のため4K画質で情報量が4倍になってもビットレートは1.7倍程度に収まります。
ちなみに8K放送は衛星のトランスポンダ1本丸ごと使っているため、100Mbps弱のビットレートです。BS8KもBS4Kと同じH.265/HEVCフォーマットを採用しているのでBS4Kと同じ画質品位にするためには、単純計算で33.3Mbps×4倍の133.2Mbpsの帯域が必要になります。
しかしトランスポンダの伝送容量100Mbpsは絶対に超えてならないため、実ビットレートは安全性も考慮され70~80Mbps程度なので画質維持に必要な133.2Mbpsの半分程度ですから、8K画質でも強い映像圧縮の弊害で時間軸方向の高精細情報が失われ、見た目で残像の多いモヤッとした低品位な画質になってしまいます。
現在、家電量販店でも8Kテレビの展示は殆どなくなりましたが東京五輪あたりまで細々と8K番組が受信できるよう展示されていました。
実際に現物を確認するとシャープの8Kテレビより、お隣の有機EL4Kテレビのほうが遥かに見栄えする画質で、有機ELの画質特性もありますがテレビの背面に刺さっているUSBメモリーに収められている100Mbps近い4Kデモ映像の高ビットレートも高画質に貢献しています。
それから画質的に無視できないのが放送局側やYouTubeデータセンター側の「エンコーダー」と言う動画を圧縮する装置の性能で、テレビ局側のエンコーダーは年々更新されるため、例えばデジタル放送黎明期だと揺れる水面をアップで撮影して放送すると映像に細かいモザイクがかかったような圧縮処理の弊害が発生していましたが、エンコーダーが更新されて破綻しなくなり地上波放送でもかなり画質が良くなりました。
2018年から始まった4K放送は来年で8年になるためエンコーダーが更新されれば、さらにブラッシュアップした高画質になると思うので少し期待しています。
後半は少し専門的な内容になって申し訳有りませんでした。(汗)
たかけんさん、
詳しい解説、どうもありがとうございます。
勉強になりました。
BS8Kも普及しそうになく、地デジ4Kもまだまだ先のようですね。
BS左旋放送も無くなったようです。
地デジとBS2Kで十分な気がします。
>地デジとBS2Kで十分な気がします。
ミネルヴァさんとのコメントやりとりでハタと気付いたのが2Kって現在でも映画作品の納品で用いられるDCP(デジタルシネマパッケージ)では多数を占め、4K-UHDも大半が2Kマスターを4Kにアップコンバートして収録した作品が販売されています。
映画の場合、以前は4K制作した作品でも映画館で上映しやすいよう2Kに落としていたそうでハードディスクやUSBメモリーで映画館に配送(またはネット配送)後、上映館で4Kにアップコン上映され、それでも画質で文句を言う人もいないんですよね。
近年は4K作品を4K上映できるようになった映画館も多くなりましたが、地方のシネコンで4K上映可能なところはどれほどあるのか不透明で、今年12月公開の『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』では上映フォーマットが音声も含めると3000種類超えで配給元も上映館も混乱しているそうで上映館からしたら不安要素の大きい4K上映よりも安全パイな2K上映を選択する館もありそうです。
作品のマスターが2K解像度でも無圧縮に近いビットレート(最大250Mbps!)だと大画面上映に耐えられ、むしろ8K解像度はイタズラにデータ量が増大し放送用に平均75Mbpsになるよう強い圧縮をかければ下位フォーマットより低品位な画質になって結局8Kの優位性が失われて消費者も反応せず限りなくオワコンに近くなっているのが現状です。
そういう意味では2K(1920×1080)や地上波の1.5K(1440×1080)は低ビットレート環境でも画質を維持しやすく、4K、8Kのほうがビットレートの高低が映像品位にシビアに効いてくるのでしょう。
NHKには1980年代後半からハイビジョンで撮影した映像が残っていて、同局の昔のアイドル特集番組で鮮明な映像で掘り起こされると、この当時でもハイビジョン撮影をやっていたからいつまでも色褪せず、2K画質の有り難さに感心しますね。(笑)