ベルリンフィル デジタルコンサートホールのハイレゾ音声配信開始のその後の経過を報告します。
HDMI音声分離器で購入したのがコレです。
商品説明によると、次のようになっています。
4K60Hz・HDR対応
4K60Hzに対応、UHD BDや4K解像度のゲームなど高精細な映像もそのまま再生が可能。3D映像や1080p(1920×1080)のフルHD映像の高画質映像にも対応。HDR(High Dynamic Range imaging)の映像ソースにも対応。
音声出力3系統搭載
音声出力は「光デジタル」「同軸デジタル」「3.5mmステレオ」3系統の音声出力ポート。オーディオモードは「PASS」「7.1CH」「2CH」切替スイッチ付き(変換機能はなし)。音声フォーマットはDTS-HD/ Dolby True-HD/ LPCM 7.1ch/ Dolby-AC3/ DSDに対応。※AAC非対応
電源はDC5V1Aを供給するのがACアダプターではなくてUSBからの給電ケーブル。
AppleTV4KのHDMIケーブルをこのHDMI音声分離器に接続し、別に用意したHDMIケーブルでテレビに繋ぎます。
分離したデジタル音声はそのままデジタルアンプのSD05に繋ぎますが、拙宅では映像系からのノイズがSD05に影響を避けるため光ケーブルを使用しています。
さて早速ペトレンコ指揮のチャイコフスキー、ロミオとジュリエットを視聴。
先ず、再生画面にある設定アイコンで音声をハイレゾに切り替えます。
映像にはちゃんとハイレゾ音声のマークも付いています。
おお!!随分違います。
ホール全体の空間の大きさが響きで判るように解像度が僅かですが上がったように感じます。
楽器の音の輪郭もよりハッキリして聞こえています。
しかも、ですよ!
映像の遅れを全く感じません!
ティンパニの打撃と音がシンクロしています。
PCのHDMI端子からだとどうなるのか試してませんが、コレはAppleTV4Kだからなんでしようか?嬉しい誤算でテレビ買い替えは当分必要無くなりました。
今までの配信がAAC48という圧縮で一部の音源データが間引かれた形式だったのが、今回のハイレゾ配信ではロスレスの48/24でスタートし、そう遅くない時期にはロスレス96/24というSACD並みの音質まで高まるのですから、今後が楽しみです。
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