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ダブルアーム

日記・雑記
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■アナログプレーヤーのダブルアーム化
 アナログプレーヤーの新しいアームを入手したので、ダブルアーム化するべく、アームベース及びモーターベースを入手いたしました。モーターベースは本来高さだけ確保ができれば良く、色々な方(笑)から「純正品を買わなくても、何か高さの同じ台を確保すればよいですよ」と言われたのですが、見映え重視でアルミ削り出しの純正品を注文してしまいました。

Before[:image1:]

After[:image2:][:image4:]

 モーターベースを標準位置から増設位置に移動させる際、モーター軸とターンテーブル軸の距離を合わせようと思ったのですが、物理的に少し距離が10mm程度伸びてしまうようです。このあたり特に指定がないのは不思議ですが、特にゴムベルトが張りすぎてしまうわけでもなさそうなので、このあたりはアバウトで良いのかもしれません。[:image3:]
本来であれば、まずは使いたいカートリッジがあってダブルアーム化するのが普通ですが、カートリッジはもう少し良く考えたいと思います。とりあえず昔のSONY XL-50を搭載しておくことにしました。

■デジタル針圧計の導入
 仕組みのよく理解できていないダイナミックバランス型トーンアームの導入に併せて、デジタル針圧計のortofon DS-3を導入しました。思っていたよりサイズは大ぶりです。[:image7:]
 導入してみてとにかく驚いたのは、Series Vの針圧ダイヤル表示と実測の測定誤差が大きいこと。ダイヤルは1.5gにセットしていましたが、測定値は2.7gととんでもない値を示しました。中古のアームのためかもしれませんが、これでは目安にもなりませんね。ここはまず1.5gにきちんと合わせます。[:image6:]ちなみにこの時のダイヤル位置はこれくらい…。[:image8:]
 ついでにスタティックタイプのM2-9も計ってみました。こちらはカウンターウエイト1周=1gのはずですが、こちらも結構な誤差が…。当然こちらもきちんと合わせておきます。このような誤差は、気がつかなければ問題は無いかもしれませんが、個人的にはこれは必需品だと思いました。

■合研フォノイコの追加
 ダブルアーム化に合わせて、合研LABの新しいCR型フォノイコライザーGK05MCRをスチロールコンデンサ仕様で入手しました。[:image9:]
音色を聞き比べた結果、すっきり音調のGK05MCRはZIX R1000cosmosLTD+Series Vと組み合わせて、中低域の押出感があるGK03EsはXL-50+M2-9と組み合わせて、とりあえず使い分けてみたいと思います。今後JAZZ系に合いそうなカートリッジを捜したいですね。尚、合研フォノイコを2台使う場合、ACアダプターが1台で済むのは有り難いです。
 また、先日新しいアームをセットアップしたときに、盛大にノイズを拾ってしまったのですが、フォノイコ(に繋がれたケーブル)の場所を動かしてノイズの増減が確認できました。セッティング場所の自由度の高さと併せて、コンパクトサイズな合研フォノイコが幸いしました。
プレーヤー用の電源ユニットは、モーターに近い左側に縦置きで配置変更。代わりに右側にフォノイコを配置することで、背面の配線もすっきりして、ハムノイズも収まりました。ちなみにダストカバーのサイズも計算どおり。[:image10:]

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