16日の日記やレスの中でもチョロッと書きましたが、その後トントン拍子に
話が進んで2月の第2週に引っ越すことになりました。
まさに驚天動地であります。
とりあえず愛知の家に戻ります。
それでまあ、会社に籍は置いたままボチボチと転職活動をすることになります。
そんな感じで今日は引越し屋さんとの打ち合わせでした。
先輩営業マンさんと新人さんの2人組が来ました。
一通り持って行くものについて説明し、中でもアンプが重い上に
フロントパネルはガラスですからねと気を付けてもらうように
念押ししました。
で、大体話が終わったところで、先輩営業マンさんに、オーディオに
興味津々の様子でいろいろ聞かれました。(笑)
バラのコンポのほうが音はよくなるのかとか、コード(あえてケーブルとは
言いませんでした)が青くて太いのが繋いであるけど音は違うんですかとか、
それに答えて、もちろん変わるし、このコードはメーター500円のから
買い換えたメーター1300円のものですけど段違いですよと答えたり、
繋いでからしばらくはエージングと言って音が変化しますよ僕も最初は
おかしいなと思って元に戻したりしましたと言ったり、えーそんなことが
あるんですかと反応されたり、けっこう盛り上がって面白かったです。
先輩営業マンさんの話を総合すると、自宅では3.1chのセットもので、
フロントの2本だけは実家にあったケンウッドのスピーカーを流用している
ようです。特に具体的な知識は持ってないようですが、音楽は聴く人
みたいでした。
それで、せっかくなのでちょっとお聴かせしましょうか、と言ったところ、
えらい喜んでましたね。(笑)
「CDの音源をHDDに取り込んであるので、この小さい機械(SB-DM-PHDの
こと)を通して聴きます」、と言ったところ新人さんが興味を持った様子でした。
さっきまで聴いていたのでfoobar2000は立ち上がっていましたから、そのまま
Level42の「I Sleep on My Heart」「Mr.Pink」「Learn to Say No」
「Are You Hearing」などのそれぞれサビあたりまでを聴いてもらったところ・・
音が出た途端に「おお~」と言い始めます。
「高音がきれい」「クッキリしてる」「はっきり聞こえる」「普段聴くのと
全然違う」などの感想をいただけました。
正直言って、僕の現用システムの音を聴いた初めての人たちです。(笑)
うちには誰も来ませんので。(爆)
そして、Moumoonの「Yay」を再生した途端・・・
先輩営業マンさんも新人さんも、「うおお!!」と叫んでいました。
先輩営業マンさんに至っては、「ウルッと来た・・」と言うので顔を見ると
涙目になっています。(笑) 超明るい曲なんですけどね。
再生前の会話で、カセットデッキの話も出ていたので、「せっかくなので
カセットも再生しましょうか」と言うと目をキラキラさせながら是非にと
いう事でしたので、ナカミチCR-70の出番です。
別デッキで1991年に録音したものを選び、早速再生です。
アジマスはインデックスカードに「+2」とメモってあったので
そこに合わせます。
・・・2人とも絶句していました。
カセットの音だと信じられない様子で、「こんな音がするんですか?」
「モコモコするのがカセットの音だと思ってました」などなど。
さらに音源がFMだと言うと、さらに信じられない様子に。
先輩営業マンさんが「次のお客さんが無ければこのままお茶でも飲みながら
聴き続けたいです・・」としみじみ言ってたのが印象的でした。
すると、ちょうど1曲目が終わるかどうかのところで先輩営業マンさんの
携帯が鳴り、「次のお客さんからの催促でした・・」だそうです。(^^;
うちに長居をし過ぎたようで。(笑)
あわてた様子で帰っていきました。(^^;
次のお客さん、すみません。
それにしても、初めて他人に聴いてもらったわけですが、
人前で音を出すときはかなり緊張しますね。
「ウルッと来た」のはとてもうれしかったです。
相手はオーディオにはあまり興味のない人で、アドバイス云々や何か指摘が
あったわけではないのですが、突然の展開とは言えとても楽しめました。
そういえば、CR-70は調子が悪く、左chの音が出にくかったりしていた
のですがすっかり忘れており、しかも試聴中はちゃんと音が出ていたようです。
あーよかった。
ファイルウェブでもオフ会が頻繁に開催されていますが、こういう
ことなんですね。
車のほうではオフ会に何回も参加したりしているのですが、オーディオでも
そういう機会があれば本当に楽しく、ためになりそうです。
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