丸棒モドキ、6コート終了しました。
8コートが目標でしたが、音質的にもういいかな?って感じです。
ニス塗り後の音質傾向ですが、例えるなら、「カリカリにピントが合った写真」といった感じですが、塗れば塗るほど、その傾向が強くなっていきます。
鋭く立ち上がって、和音の一つ一つが見えそうなくらい、ハッキリサウンドですね。
ただ、5コートくらいから鋭すぎるので、私の好みで言うと3コートくらいかなと。
♯600辺りで研磨して様子を見る予定です。
広がり感は3コートくらいから、マルチサウンドみたいに音が部屋中を回ってる感じがします。
ちなみに、丸棒ニス塗り効果は、リスナーに近いからか、リスナー後ろに設置したモノの方が大きいようです。
「ニスの刷毛塗りはテクニックが必要」と言っておきながら、丸棒2本がいつの間にか垂れて固まってました。
塊をカッターでそぎ落とし、♯800番で均していますが、仕上げはガンで吹くか検討しています。
塗りの刷毛ですが、使い捨てではなく、手入れ前提のモノの方が奇麗に塗れますが、小休止したい場合、いちいち薄め液で洗うのも面倒なので、ジップロックに入れて保管しました。
今後の予定は、後ろ両コーナーにモドキを増殖予定です。
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へっぽこハム太郎さん、こんばんは。
なるほど、ニス塗りの回数で音がどんどん変わるのですね。回数を重ねるごとに、「カリカリにピントが合った写真」のように変化すのは勉強になりました。こう言う、「少しづつ音の変化を確かめる」ことが大事であり、意義がありますね。
音の変化から言えることは下記であると推測しました。
・生材では超高域をかなり吸音している
・反射を繰り返す「丸棒重ね合わせ」の音響材では、均一な「拡散」や「攪拌」をさせるために表面の吸音防止が必要
・ニス塗りの度合いで中域、高域、超高域の減衰量が決まるのでサウンドコントロールが可能
・ハム太郎さんは3コートあたりが好みだった
それにしても、8コートが好みとかにならなくてよかったですね。仕上げ作業が大変だな・・・と拝見しています。
ヒジヤンさん、こんにちは。
先日、他のユーザーさんから、AGSのオリジナルの動画を紹介して頂きましたが、売り文句の「森の音場を再現する」というのが如何も引っ掛かります。
「森の・・・」というからには、「丸棒の表面の傷や曲がりを厳密にチェックする」、あるいは、「ニス塗りが必要」というのは当てはまらないと私は考えます。
原木は曲がってますし、表面なんてボコボコですからね。
もちろんニス塗りもないですし。
あと、丸棒の表面の傷を気にして弾いてたらキリがないです。
特に、φ30㎜を超える丸棒の表面は、打痕などの傷や節が無くとも、木目のヒケが無数にあったりするので。
残念ながら、ニス塗りだけで埋めるのは不可能ですし、目止めの「との粉、シーラー」で埋めるのも難しいでしょう。
私は全て木工用パテで埋めて平面出しをして仕上げましたが。
へっぽこハム太郎さん
確かに「森の音場を再現する」というキャッチコピーは違和感がありますよね。
「静けさ」とか「適度な反響」とかを言いたいのですかね?
千葉にあった全面がAGSで覆われた研究所の試聴室では、静かで残響が抑えられたような空間でした。
全面をAGSで覆った空間は、決して音楽を聴くのによい空間とは思えませんでした。
そう言えば、あの試聴室を無響室と勘違いしている人がいましたよ(笑)
ヒジヤンさん、こんにちは。
> 全面をAGSで覆った空間は、決して音楽を聴くのによい空間とは思えませんでした。
> そう言えば、あの試聴室を無響室と勘違いしている人がいましたよ(笑)
何でも過ぎれば毒という事でしょうか。
私も丸棒増殖してますが、今のところは害どころかイイ感じになっています。
先日、「鋭すぎる」と書きましたが、丸棒を研磨する事なく、いつの間にか鳴りを潜めています。
いろいろ試行錯誤しましたが、何が原因で無くなったのかよく分かっていません(汗)